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公園の樹木が、きちんと管理されているとは限らない!?




まつり
樹上の枯れ枝が無性に気になる、まつり(matsuri06)です。

公園に遊び行くと、たくさん木がありますよね。

人の手が届く低木は、キレイに剪定されています。が、高さが10mを超えてくると、枯れている枝がそのまま放置されているのを時々見かけます。

えっ?そうなの?

まつり
気付かない方が当然なんですが、あれ意外と危険なんですよ。

では、実際に森林公園で発見した枯れ枝を確認してみましょう。

 

木が高すぎると、みんな枯れ枝に気付かない。

私はツリークライミングを始めてから、樹木を見上げる習慣が付いています。

『あそこの枝はしっかりしているなー。』

『こっちの枝は枯れているぞ。』

などとブツブツ言いながら、樹木をいつも観察しています。

変わった趣味ですね。

まつり
・・・。いや、職業病です。

今日も発見しました!枯れている枝。

落ちて人に当たると、大ケガするであろう枯れ枝です。さて、どこにあるか分かりますか?

 

ここです!

これは気付かない!でも細いから、そのままで大丈夫じゃないの?落ちてきてもケガしないでしょ?

まつり
高い位置にあるから細く見えますが、おそらく3kgほどの重さはありますよ。

公園の管理者に確認後、登って切りに行きます。

 

間近で見ると意外とデカイ枯れ枝

地上10mの位置で、サクッと切りました。

 

これが切った枝です。長さ約4m、結構長いですね。

これは当たると危ないですね。こんな枯れている枝がいっぱいあるんですか?

まつり
公園やキャンプ場でも意外とあるんですよ。ハシゴで登れない場所は、剪定されてないことの方が多いですよ。

 

剪定した場所は、当然枯れ枝がなくなりスッキリ!これで安全ですね。

ツリークライミングの技術は、自然体験をするフィールドのリスクマネジメントに、とても役立ちますよ。

まつりは、森の中だけでやっているの?

まつり
森の中はもちろん、民家の庭、神社やお寺にある大きな木の枝を切ることもありますよ。高所作業車が入れない場所での、高木剪定の相談を受けることが多いですね。

 

ハシゴに登っていつ転倒してもおかしくない作業をする人や、間違えた道具の使い方をする人。『それ危険でしょ!』という方法で作業する人をSNS上で見かけることがあります。

そういう光景が少しでも減るように、今までより積極的にやっていきますよ。

香川県内で高木剪定が必要な際には、いつでもメール(kinkinkikikin@gmail.com)でご連絡・ご相談ください。

『できないことは、できない!』と伝えるか、頼りになる仲間が全国にいますから、駆けつけてもらいますけどね。

森林公園やキャンプ場の管理者は、安全管理に努めていますが、管理面積が広いと危険を見過ごしている可能性もあります。たまには、樹上もチェックしてくださいね。