たき火が好きな人、多いですよね。おいしい物を焼いたり、暖を取ったり、ただただ炎を見つめ続けたり。みなさんは、火おこしをする時、どんな材料使っていますか?
そうそう。これは誰もが子どもの頃に、少年自然の家などで体験するから知っていますね。新聞紙はすぐに燃え尽きちゃうので、もう少し火持ちのいい着火燃料を紹介しましょう。
タップできる【目次】
着火剤の値段は意外と高い。だからタダのもので準備。
ホームセンター等で購入できる着火剤。
着火燃料として優れています。が、たき火やバーベキューをする頻度が少ない人には、量が多いんですね。次に火遊びする機会に、紛失している可能性も高いです(笑)。
そこで、無料の火持ちが良い着火燃料の出番ですよ。
1 牛乳パック
家庭ゴミでよく出る、牛乳パック。厚手の紙にポリエチレンの薄い膜、これは燃えますよ!
2 まつぼっくり
公園や浜辺に行くと、たくさん落ちていますね。まつぼっくりは、油を多く含んでいますのでよく燃えますよ。松の葉などもよく燃えますが、燃焼時間は短いです。
3 牛牛(ぎゅうぎゅう)ぼっくり
まつぼっくりを牛乳パックで包んだもの。「燃える×燃える=めちゃ燃える!」です。写真は、牛乳パック半分とまつぼっくり3個入りです。
名前はダサいかもしれませんが、その燃焼力を確認してみましょう!
着火剤を買うまでもない燃焼力
前回の火おこし方法とは、違うスタイルでいきますよ。
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牛牛ぼっくりを固定するように、親指ほどの太さの枝を井桁で組んでいきます。3段くらいで、いきましょうかね。
着火!最初は牛乳パックが燃え始めます。
徐々に燃え上がってきます。が、ここで事件発生です!ついつい、いつもの癖で、足元に落ちている小枝を差し込んでしまいました。
牛牛ぼっくりの燃焼力を披露しようと思っていましたが、自分の手クセがまさかの誤算・・・。差し込んだのは小枝4本です。牛牛ぼっくりの燃焼力は証明できる程度の助っ人です。
いよいよ、まつぼっくりも燃え始めます。そして、小枝も・・・。
どうですか、この燃焼力!みるみる枝に燃え移っていきますよ。ついでに小枝にも・・・
着火から25分ほどで火がなくなりました。短時間の火遊びだと、このボリューム&スタイルで十分に楽しめますよ。
丸い枝を使用する際は、周囲に燃え移るものがないことを確認してくださいね。建築資材などの角材を使用すれば安定はしますよ。
さいごに
牛乳パックやまつぼっくりは単体でも、よく燃えます。合わせれば当然もっと燃えます。無料で、しかも誰もが手軽に入手出来る着火燃料を紹介しましたよ。
自然物の着火燃料として、マツ・ヒノキ・スギの葉なども、とても優れています。が、ボロボロとカスが落ちたりするので、我が家ではあまり使用しません。外に遊びに行った際に、見つけたときにはガンガン使いますよ。
たき火の際には、ぜひ試してみてください。
では、素敵なアウトドアライフを!