ツリークライミングをする際に欠かせない道具のひとつ、ヘルメット。
TREE CLIMBING WORLD で新しいものを購入しました。
TREE PRO の「ハイシールド2」。
タップできる【目次】
バイザーは自分で取り付け
宅配屋から受け取り、段ボールを開けると、こんな感じ。左はヘルメット、右の箱もセットで欲しくて、今回は購入しました。
バイザーです。ツリークライミングや作業をしている際に、木屑等が目に入らないように保護する役割があります。
バイザーの取り付け方の説明書が付いていますので、これに沿って取り付けていきます。
ん?六角レンチ3mmが必要・・・。
ということで、指でネジを回して、取り付け完成です。
他のヘルメットと比較
いつも使用しているPETZL「バーテックス」と比較してみましょう。
●ヘルメットの重さ
バイザーを付けた状態の重さは、「ハイシールド2(左)」509g、「バーテックス(右)」506gです。
通気孔
上から見てみましょう。
通気孔が両方とも10箇所あります。
「ハイシールド2(左)」の通気孔は、アルミニウム製メッシュプロテクターで常に保護されている状態です。
「バーテックス(右)」の通気孔は、左右に1箇所ずつあるスライド式です。開けると通気孔から木屑等が入る可能性がありますね。
バイザーと顔の距離
上の写真のとおり、バイザーを上げていると「ハイシールド2(左)」のバイザーの方が前に出ていますね。下ろすと顔とバイザーの距離が離れるため、内部が曇りにくいです。
「バーテックス(右)」の方がバイザーを下ろした時に、顔との距離が近いです。バイザーが小さい分、若干ですがコンパクトに収納できます。
サイズ調整
「ハイシールド2」は、ダイヤル式の調整具が後頭部に1箇所あります。
適応サイズは50〜63cm。
「バーテックス」もダイヤル式の調整具ですが、バイザー取り付け部の左右に1箇所ずつあります。
適応サイズは53〜63cm。
ちなみに頭のサイズを調整するのは、ダイヤル式が多いですが、中にはこんなのもあります。
価格
気なる価格の違いです。
「ハイシールド2(左)」ヘルメット本体:7776円(税込)、バイザー:4104円(税込)。※TREE CLIMBING WORLD 参照
「バーテックス(右)」ヘルメット本体:12960円(税込)、バイザー:7128円(税込)。※ALTERIA 参照
ちなみにバイザーの種類は、ハイシールドがクリアタイプのみ、バーテックスはクリアタイプとシャドウタイプがあるようです。
PFANNER(ファナー)のヘルメットが気になった件
森林・林業・環境機械展示会2017は、薪ストーブユーザーやアーボリストなどが楽しめるイベントでしたよ。
さいごに
ツリークライミングで使用するヘルメットを紹介しました。
人によって色や形など、好みが違います。もちろん財布事情も。購入前に実物を持っている人がいれば、確認させてもらうといいですよ。
では、素敵なアウトドアライフを!