『行くぜ!』と宣言した通り、行ってきました「森林・林業・環境機械展示会2017」。
告知記事
香川県坂出市の会場に到着すると、曇天で小雨がパラパラ。平日ながらも会場は、企業関係者を中心に続々と来場していました。
タップできる【目次】
どこを見ても重機が視界に入る
会場に入ると、どこを見ても重機、重機、重機。あちこちで実際に稼働させています。
ハーベスター。伐採後に枝払いや玉切りをする機械。見ているだけで気持ちいい。
大型チッパー。
どんな悪路も走れそうな、小型車両も展示されていましたよ。200万円くらいだったかな。
狩猟業界で話題のジビエカーも登場。展示だけでしたが、実際に使用しているところを見学できると、いいかもしれませんね。
スチールやハスクバーナーも、もちろん出展
大型の機械は、遠目に見学して萌えるだけにして、次は実際に手に取って楽しめるブースへ。
スチールのブース。カタログだけでは判断できない商品ありますよね。実際に手にとって、スタッフに質問して納得できることもあります。こういう場はありがたいです。
チェンソーカービング実演中。ビール飲みながら見学したいところでした。
ハスクバーナーのブースでは、チェンソーを使用した競技「日本伐木チャンピオンシップ」のデモンストレーションを行っていました。
これは、丸太の上と下の両方から伐り、その正確性を競うもの。どの切り口もほぼ90度で伐っていました。
チェンソーや刈り払い機などの機械を取り扱うメーカーは、他にはマキタなども来ていましたよ。
中でも気になったのは、小型チェンソー。軽いのは、やはり使いやすいですね。
薪ストーブユーザーも楽しめる
薪ストーブ関連の企業も出展していましたよ。
ロボ型の薪ストーブ、60万円。下部で薪を燃やして、オーブンのように使用できます。もちろん、歩きません(笑)。
PLOWのブースでは、薪割り機の実演も。薪ストーブユーザーにとっては、見ているだけで楽しいです。
斧関連も割引販売で、購入している人もちらほら。
林業界にモンベルも登場
アウトドアブランドの「モンベル」も出展していました。昨年チェンソーパンツ発売しましたからね。ジャケットは、まだのようです。
山仕事用の背負子も商品化しています。
チェンソーを背負えるようなので、とりあえず背負う。
山で徒歩移動の距離が長い時には、チェンソーを持たなくて便利そうです。
ヘルメットがカッコイイPFANNER(ファナー)
以前から気になっていた「PFANNER(ファナー)」のブース。今回足を運んだ目的のひとつです。
ヘルメットの値段が30000円以上するのに、ずっと疑問を持っていました。が、スタッフの説明を聞いて納得の価格でした。
あご紐無しで固定できる仕組み、イヤーマフが前後移動し収納可能、バイザーの装着位置など、細かい点にも配慮され、機能性はもちろん、オシャレなヘルメットでした。
安全アイウェア(防護メガネ)はヘルメット内部に収納されるというのも驚きでした。
あご紐はマグネットで止まります。
最新のイヤーマフは、Bluetoothが使用できるとのこと。これは実際に使ってみないと便利かどうか分からないですね。
実際に他のヘルメットと並べて比較してみたいです。
合わせて読みたい
ツリークライミングのヘルメット「ハイシールド2」購入したので、PETZL「バーテックス」と比較してみた。
ノコギリで超有名な「Sillky(シルキー)」
こちらも目当てのひとつ、 Sillky(シルキー)。 とても優れたノコギリを販売するメーカーです。 全商品お買い得のSALE出展。
ちょうど欲しかったツルギカーブ27cmも40%以上割引の4000円!
最後のひとつだったので、取り置きしてもらい、ATMに走り、再来店(笑)。
Sillky(シルキー)のノコギリは、ほんとオススメです。めちゃくちゃ切れ味いいですよ。これ以上に切れるノコギリを知りません!
名前も独特。写真上から「スゴイ」「ズバット」「ツルギ」。9年ほど「スゴイ」を使っていますが、未だ切れ味バツグンです。
今回購入したのはこれです。
丸太の試し切りで切れ味確認する人、続出!恐るべしSillky(シルキー)。
枝打ち鋸などの長物は、全部10000円ポッキリでしたよ。
いかがでしたか?
森林・林業・環境機械展示会2017、なかなか楽しめました。育樹祭の併催行事ですので、次回は東京でしょうか。興味のある人は要チェックのイベントですよ。