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ツリークライミングのヘルメット「ハイシールド2」購入したので、PETZL「バーテックス」と比較してみた。




こんにちは、まつり(@matsuri06)です。

ツリークライミングをする際に欠かせない道具のひとつ、ヘルメット。

TREE CLIMBING WORLD で新しいものを購入しました。

TREE PRO の「ハイシールド2」。

バイザーは自分で取り付け

宅配屋から受け取り、段ボールを開けると、こんな感じ。左はヘルメット、右の箱もセットで欲しくて、今回は購入しました。

 

バイザーです。ツリークライミングや作業をしている際に、木屑等が目に入らないように保護する役割があります。

 

バイザーの取り付け方の説明書が付いていますので、これに沿って取り付けていきます。

 

ん?六角レンチ3mmが必要・・・。

ない! 指でもいけるやろ!

 

ということで、指でネジを回して、取り付け完成です。

ネジが緩んで、フィールドで部品が落ちると見つからない可能性があるので、六角レンチでちゃんと取り付けましょう。

 

他のヘルメットと比較

いつも使用しているPETZL「バーテックス」と比較してみましょう。

●ヘルメットの重さ

バイザーを付けた状態の重さは、「ハイシールド2(左)」509g、「バーテックス(右)」506gです。

ほぼ変わりませんね。

 

通気孔

上から見てみましょう。

通気孔が両方とも10箇所あります。

「ハイシールド2(左)」の通気孔は、アルミニウム製メッシュプロテクターで常に保護されている状態です。

「バーテックス(右)」の通気孔は、左右に1箇所ずつあるスライド式です。開けると通気孔から木屑等が入る可能性がありますね。

「バーテックス」の通気孔を開けっ放しで、ヘルメット内部が木屑だらけ!という経験はありませんよ。

 

バイザーと顔の距離

上の写真のとおり、バイザーを上げていると「ハイシールド2(左)」のバイザーの方が前に出ていますね。下ろすと顔とバイザーの距離が離れるため、内部が曇りにくいです。

「バーテックス(右)」の方がバイザーを下ろした時に、顔との距離が近いです。バイザーが小さい分、若干ですがコンパクトに収納できます。

「バーテックス」のバイザーで『曇って困った。』という経験はありませんね。

 

サイズ調整

「ハイシールド2」は、ダイヤル式の調整具が後頭部に1箇所あります。

適応サイズは50〜63cm。

 

「バーテックス」もダイヤル式の調整具ですが、バイザー取り付け部の左右に1箇所ずつあります。

適応サイズは53〜63cm。

 

ちなみに頭のサイズを調整するのは、ダイヤル式が多いですが、中にはこんなのもあります。

KONGのヘルメットは、マジックテープです。不便ではありませんが、ちょっとチャチさを感じますね。

 

価格

気なる価格の違いです。

「ハイシールド2(左)」ヘルメット本体:7776円(税込)、バイザー:4104円(税込)。※TREE CLIMBING WORLD 参照

「バーテックス(右)」ヘルメット本体:12960円(税込)、バイザー:7128円(税込)。※ALTERIA 参照

ちなみにバイザーの種類は、ハイシールドがクリアタイプのみ、バーテックスはクリアタイプとシャドウタイプがあるようです。

バイザーセットで購入すると、8208円の差!ハイシールドのバイザーが、ちょうど2個買える(笑)

PFANNER(ファナー)のヘルメットが気になった件

森林・林業・環境機械展示会2017は、薪ストーブユーザーやアーボリストなどが楽しめるイベントでしたよ。

 

さいごに

ツリークライミングで使用するヘルメットを紹介しました。

人によって色や形など、好みが違います。もちろん財布事情も。購入前に実物を持っている人がいれば、確認させてもらうといいですよ。

製造メーカーによって、かぶり心地も違いますから、試着できるのが本当は理想ですね。購入の際には、バイザー取り付け可能なヘルメットがオススメですよ。

では、素敵なアウトドアライフを!