まつり(matsuri06)です。
キャンプ道具をAmazonや楽天で検索した時に、必ず目にする本家のコピー製品。
本家の商品に紛れて、溢れかえっています。
値段が安く、評価もそこそこ高いため、みんな受け入れているんですね。
私は最初、『本家のパクリやないか!買わん。』という気持ちが強く、抵抗がありました。
しかし、1つ購入して試すと、いいんですよね。
だからキャンプ道具を購入する前には、本家にコピー商品があるか調べて、候補の一つに挙げています。値段が倍以上違いますからね。
タップできる【目次】
ユニフレームの焚き火台のパクリ
私が持っているコピー商品は、メッシュシートの焚き火台。
本家はユニフレーム。
重さに違いはありますが、ケース以外では見分けがつかない状態。
値段は半額以下のため、ユニフレームのファンでなければ、本家を選ばないですね。
これを購入したのが2018年9月。キャンプブームに合わせて、日本の人気メーカーのコピー製品が徐々に増え始めた頃です。
ピコグリルやスノーピークも、パクられていた
メッシュシート同様、軽量の焚き火台は類似品が溢れかえっています。どれが本家なのか分からない状態。
ソロキャンパーに絶大な人気を誇るピコグリルも、そのひとつ。
この動画で知りました。
Amazonの商品紹介ページでも、ピコグリルとパチグリル(類似品)の見分けがつきません(笑)。
パチグリルにも種類が多く、値段は本家と3〜4倍近く違い、購入してもいないのに嬉しいと悔しいが混在する気持ちになりました。
作りが簡単なものだけでなく、重厚なスノーピークの焚き火台も、いつの間にかコピー製品が登場。
刻印はあるものの、作りがどう見てもスノーピーク。
スノーピークであれば付属品を買い足すところを、類似品はそれを標準装備で付けて更に安いという、ドヤ感。
人気がある焚き火台は、次々とコピーが登場しています。
私の予想では、クラウドファンディングで750万円売れた多次元焚き火台「RAPCA(ラプカ)」も、コピーされそうな気がします。
2020年4月から一般販売されたため、中国メーカーはユーザー評価を観察しているはず。
ヘリノックスのパクリが拍車をかけたか
キャンプ道具の類似品で、1番最初に話題になったのはヘリノックスのチェアでしょうか。
パチノックス(類似品)と呼ばれる作りがほぼ同じチェアが、3割程度の価格で登場し、どちらがいいのか話題になっていたのを記憶しています。
どちらも友人所有のを座って試したことがありますが、正直よく分かりませんでした(笑)。それほどパチノックスの精度が高かったんでしょうね。
パチノックスが出てきた後に、キャンプ道具の類似品が一気に増え始めた気がします。その頃がちょうど現在のキャンプブームが始まった頃ですね。
パクリ商品との向き合い方
本家をパクっているコピー商品を、一部紹介しました。他にも数え切れないほどのコピー商品があります。
キャンプの楽しみ方同様、道具の揃え方も人によって違います。
『安くて良いものを購入したい!』という気持ちはあるものの、パクリ商品を購入する時は若干後ろめたさを私は感じます。
ただ、安いから良いとばかりは言えません。私は経験していませんが、Amazonレビューを見る限りでは、ガッカリしている人も多くいます。
『梱包が雑』くらいなら許容範囲ですが、『新品なのに傷だらけ』『細部の作りがひどい』など商品の欠陥もあります。
パクリ商品を購入する際は、中古品を購入する覚悟を持っておくといいですよ。
さいごに
命を守る道具であれば僅かな欠陥でも嫌いますが、キャンプ道具のほとんどは遊びを豊かにするオモチャです。
メーカーに特別な思いがなければ、コピー商品で楽しむのもアリです。爆発して大事故につながるわけではありませんから。
では、素敵なアウトドアライフを!