アウトドアウェアといえば「patagonia」と連想する人、多いのではないでしょうか。
アウトドアのイベントならもちろん、街に出かけても必ず着ている人を見かけます。それだけ人気があるということですね。
では『なぜ、人気があるのか?』を、長年愛用してきた自分の思いを振り返ってみました。
タップできる【目次】
ロゴが魅力的で、おしゃれ
パタゴニアの製品を初めて購入したのは1998年、大学2年生の時。ファッションには興味がありましたが、アウドドアへの興味はほとんどなし。
周りで着ている人がいない服を探しているところで、見つけたのが広島にあったパタゴニア直営店。店に入ってロゴ入りタグが付いているジャケットを見て、『これ、めっちゃいいやん!』と思い、即買いした記憶があります。
当時購入したジャケット、15000円。もう20年も付き合っています。
この胸についているタグがお洒落に見えたんですよね。「パタゴニアを着ている=お洒落」というイメージがある人、多かったと思うんですよ。
ということで、最初は「パタゴニアのロゴ=お洒落」というイメージから、始まりました。
アウトドアを仕事にする人のステータス
環境教育に興味を持って、仕事を始めた2002年。
『自然体験を提供するスタッフは、どんな服を着るのがいいのか?』
という疑問を持って、インターネットで検索した記憶があります。その時に出合ったのが、当時業界で珍しくフリーランスで仕事をされていた「環境共育事務所カラーズ」のサイト。
代表の西村仁志さんが書いてあった「役に立たないフリーランスの話」。これを読んで『この業界で仕事するならパタゴニアを着るか。』と思って、値段が高いけど少しずつ購入していきましたね。
この時、まだ西村さんとはお会いしていませんでした。将来はフリーランスで仕事をしたいと思っていたから、『まずは服装を真似よう!』くらいの安易な考えです。
パタゴニアを着ている時は、「プロとして仕事をしている」という気持ちが強かったのは確か。お客さんの立場で見ても、『スタッフの着ている服で信頼度が違うはず!』と思っていました。
防臭加工は必須
アウトドア活動が仕事であると、防臭加工されているインナーは必須条件です。これをいち早く取り組んだイメージもありますね。
評判や人気が高いのは、環境配慮の視点
パタゴニアのウェアが徐々に増えだした頃、企業理念に共感し始めたんですよね。
最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する。
製品売り上げの1%を環境団体に寄付する「1%フォー・ザ・プラネット」や、環境保全に関わるプログラムに助成するなどの企業活動を、身近に感じたわけです。
『自分が購入した金額の一部が、いろんな活動に使われたらいい』と。
パタゴニアを長く使っている人は、企業理念への共感もある人が多いから、根強い人気なんでしょうね。実際にそういう話もよく聞きます。
環境助成先リストに身近に感じる場所があると、親近感わくかもしれませんね。
ビジネスシーンでも、おすすめウェア
patagoniaは、デザインがシンプルです。だから、アウトドアシーンに限らず、ビジネスシーンでも着用している人が多いですね。官公庁のミーティングでも着ている人を見ますからね。
夏は、ポロシャツ。
春秋は、Yシャツにベスト。この組み合わせをよく見かけますね。
冬は、R2ジャケット。暖かく、スタイリッシュに着れますからね。
品質が低下していないかい?
ここまで、パタゴニアを褒めちぎってきました。
が、しかし!
近年、品質が低下しているという噂も耳にします。
キャプリーンのほつれが気になる
作業時にキャプリーンをよく使用しています。
購入して1年未満でこの「ほつれ」。
しかも2枚。
たまたま不良品に当たったか、それとも品質が低下したのか。
長く愛用し続けたアウトドアメーカーだから、これからも愛用できるよう頑張ってほしいところです。ちなみに、数年前から使用しているキャプリーンは、ほつれ箇所が未だなし。
さいごに
終盤に若干ディスりましたが、パタゴニアが人気の理由を、私の気持ちの変遷を踏まえて紹介しました。
私が感じてきたパタゴニアが人気の3つの理由。
- ロゴが魅力的で、おしゃれ
- アウトドアを仕事にする人のステータス
- 評判や人気が高いのは、環境配慮の視点
パタゴニアユーザーで、他にパタゴニアを選択している理由があれば聞いてみたいですね。
では、素敵なアウトドアライフを!