『まつりさん、ツリークライミングで木に登って剪定してくれるらしいよ。』
という噂をどこで聞いたのか、時々相談を受けて、樹上作業をすることがあります。
今回相談を受けたのは、香川県さぬき市の森林。
文化遺産を未来につなぐ森づくり
依頼主は山林所有者で、枝打ちハシゴでは届かない枝を切って欲しいとのこと。
現地に行くと、石柱が立っていました。
「文化財を未来につなぐ森」と書かれていますね。
依頼主に聞くと、
『国の文化遺産になっているお寺や神社は大きいやろ? それを将来修繕しようとした時に、木材がないのでは困る。それに使えるスギやヒノキを育てとるんや。』
日本各地の森林所有者と広くネットワークを組んで、取り組んでいる活動のようです。おそらく、これです。
枝打ちしたのは、100年生と200年生のスギ
今回依頼を受けたのは、スギ5本の枝打ち。100年生のスギが4本と、もう1本はこれです。
おー、デカイですね。
もう少し近づいていくと、
デカすぎる!写真に入りきらない・・・。
隣のヒノキは、私とほぼ同じ年の40年生らしいですが、全然大きさが違いますね。
下から見上げた感じ。デカイ!樹高は30m近くあるかもしれません。
今回は、樹高15mくらいまでの枝打ちです。ハシゴでは届きませんからね。
では、行ってきますよ!
依頼主からの要望を聞きながら、1時間程度でスッキリしました。
作業に集中しすぎて、樹上からの写真を撮り忘れましたよ・・・。
作業後に記念写真。頭の大きい私が小顔に見えます(笑)。
ということで、今回の作業も事故なく終了!