まつり(matsuri06)です。
薪ストーブユーザーにとって、薪の保管方法は悩みの一つでもありますよね。私も試行錯誤しながら、薪を移動させたり、薪棚を作ったりしています。
我が家の薪棚。柱から屋根までスギ材で作りました。これを2つと数個のどんがら入れを使って保管しています。
薪棚を作るのは楽しいですが、材料費がかかります。(廃材使えばタダですけどね。)
薪棚自体を購入すると高いから、何か良い薪の保管方法はないか?と思っている人は少なくないはず!
ということで、薪棚を作らなくても、薪を大量に保管する方法を紹介しましょう。
タップできる【目次】
薪割りまでは、同じ工程
先日、薪ストーブ仲間と某山林で原木を調達してきました。
1トン車3台分!
まずは乾燥させるために、ひたすら
割る!
割る!!
割る!!!
割った薪が大量になったので、積んでいきますよ。
両端を井桁に組んで柱を作ることが大切
割った薪を保管する場所。
地面からの湿気を防ぐために、桟木を置いておきます。
いきなり、完成の図。積むのが楽しくて、途中経過の写真を撮るのを忘れていました(笑)。一輪車12杯分の薪を積んでいます。
見て分かるように、両端が井桁に組まれています。これらが柱の役割を果たして、薪を高く積むことができます。両端を井桁で組んでいない場合は、高く積むことができないのです。
横から見るとこんな感じ。薪の太さは、バラバラですので似たような太さのを選んで積んでいく必要があります。
薪棚に積んだ方が安定はしますが、これでもきちんと積めば、手で揺すったぐらいでは、崩れませんよ。震度5くらいの地震が来たら、倒れる可能性がありますね、きっと。
雨除けが必要な場合には、トタンを被せて、その上に薪を重しで乗せておくといいでしょう。
伐木造材術から教わった積み方
以前までは、同じ方向にひたすら薪を積んでいたんですが、薪の量が増えるにつれて、
『もっと高く積みたい!』
と思ったんですね。当然です。
その時にちょうど読んでいた本に、薪の積み方まで掲載されていて、参考にしました。
山仕事のノウハウが、ぎっしり詰まっています。森林ボランティアで少し作業する人から、バリバリ山仕事で食っていますという人まで、お供にしてほしい1冊ですね。
さいごに
薪棚がない状態での薪の積み方について、紹介してみました。井桁の柱を作って、薪を高く積めるようになると、楽しいですよ。
では、素敵な薪ストーブライフを!