まつり(matsuri06)です。
薪ストーブを自宅に設置したのが、2014年2月。
設置した当初、薪づくりを今ほど悩み楽しむとは、思っていませんでした。
毎年大量に乾燥させる薪を置く場所「薪棚」。これも試行錯誤の連続で楽しみのひとつです。
今までに4種類、すべて木工DIYで作成した薪棚。1時間で作った簡単なものから、2日間かけて作ったものまで、どれも自作すると愛着がわきます。
我が家の薪棚記録を、ここに残しておきます。
タップできる【目次】
薪は雨ざらしだった1年目
2014年2月に設置した薪ストーブ。せっかくなので3月までの2ヶ月間を使うことにしました。
お世話になっている工務店から解体現場を紹介してもらい、廃材を薪として活用したのが最初の2ヶ月です。
4月には来シーズンの薪を確保しておかなければなりません。ありがたいことにタイミングよく知人から頂いたヒノキの間伐材。
切り捨て間伐で2年間放置されていたため、乾燥期間が短く済みそうで、ありがたかったです。
持ち帰ると割り続け、薪の壁ができてきて感動したのを思い出します。
この時点で、含水率が20%近かったため、トタンもシートもかぶせず、1年間雨ざらし。
この薪を使った量で、とりあえず1シーズンの必要量が分かります。それを元に作る薪棚の大きさを決めて作ることにしました。
子どもが出し入れしやすい薪棚1号
1シーズンで使用した量は、1tトラック2杯分のヒノキ薪。この量が積める薪棚を最初に作ることにしました。
枠を間柱、屋根を床材で、すべてスギ材で薪棚を作成。
もっと高さを出して容量を大きくした方がいいことは分かっていますが、この高さにしたのには理由がありました。
小学1年生(当時)の娘が、薪の出し入れをしやすくするためです。
この薪棚1号は、乾燥しやすい場所を探すため、敷地内で2回移動させることになりました。
端材を入れる薪箱2号
自宅で薪づくりをする時には長さ40cmを基本として、薪棚1号に積んでいました。
しかし、薪棚1号に積みにくい短い薪もたくさんあります。
そこで、薪箱2号を作成し、収納することにしました。
規格外の薪を放り込むスペースの木枠です。
これが意外と重宝します。
屋根なしのため、家の軒下においているだけです。
廃材を使い、0円で作った薪棚3号
薪棚1・2号は、薪ストーブまでの動線がイマイチでした。
そこで室内へ薪を運搬しやすい場所に、薪棚3号を作ることにしました。
イメージは、薪ストーブが家にある庭で見かけるログラック。
実際に作ったのは、これ。
廃材で作ったので、材料費0円。これを3つ作り、1ヶ月分の薪は家の中に搬入しやすいようにしています。
大容量で完成度が高い薪棚4号
薪棚1・2・3号で1年分+αをストックすることができます。
これ以外に使用していないカーポートの下に、薪置き場を作っているため、最大2年分の薪をストックできます。
これで十分なんですが、気になるのが薪棚1号の設置場所と容量。
もう少し乾燥しやすく、容量を大きくしたいと思い、薪棚1号を解体して作り直すことにしました。
そして誕生したのが薪棚4号。
これも1号と同じく、屋根まで全て材料はスギ。
日当たりも風通しも良いため、最高の薪を作ってくれています。
さいごに
薪棚1〜4号とカーポートの下を使って、ようやくストックできるようになった2年分の薪。
広い土地があって、そこにドカーンと大きな薪棚を1つ作ることができれば一番よいです。
しかし、そんな状況ではないため、ある場所で工夫しながら薪の保管をしています。
そのうち新たに薪棚5号ができれば追記します。
では、素敵な薪ストーブライフを!