6月24日、かがわ里海大学が開催した「磯の生き物観察力講座」。磯業界(マニアック!)では著名な方が、大阪から講師で来られるとのこと。知識を深めるために参加しましたよ。
タップできる【目次】
磯遊びは、仕掛けなしで楽しめる
香川県さぬき市の某所で開催された「磯の生き物観察力講座」。マニアックな小講義を終えて、いざフィールドへ。
フィールドに出て、いきなり目に飛び込んできたのは、
ウニ!うにうにと、トゲを伸縮させながら動いていましたよ。
貝も豊富。形がイボイボで同じようだが、色が違うので名前も違います。
左がイボニシ、右がレイシガイ。
生息する生き物を次々捕まえては、講師の先生に質問して『へー!』と知識を深めていきます。
アメフラシ。食用ではありませんが、食べれるようです。講師の先生も食べたことがないとのこと。あまり食欲は湧きませんね(笑)。
なまこ。とりあえず、何でも手に乗せてみます。
たこも仕掛けなしで捕れた
いろんな生き物を捕まえた中で、最もインパクトがあったのがコイツ。
たこ!
水深50cmくらいのところで隠れているのを、スタッフが見つけました。当然、手に乗せてみます(笑)。吸盤がプチプチとくっつき、力が強いです。素潜りをして、たこに絡みつかれたら逃げれないと聞きますが、その理由がよく分かりますね。
講座を終えて、私の指を噛んだタコは、夕食の材料としてお土産にいただきました。
たこの料理は、ぬめり取りから
帰宅したら、さっそく夕食に、たこを頂きます。
まずは、表面のぬめりを取ります。
たこの表面に、たっぷり塩をこすりつけ、隅々までゴシゴシ。ボウルに入れて流水で一度洗い流します。
これを2回繰り返せばOKです。
ぬめりを取り終えたので、たこ料理を作っていきましょう。2品作りますよ。
たこの天ぷらのレシピ
材料
・タコ 頭と足4本
・片栗粉 適量
・油 適量
●小麦粉 50g
●卵 1個
●水 100cc
●クレイジーソルト 小さじ0.5
作り方
1 タコを3〜4cmの一口サイズに切る。小さい子どもも食べる場合は更に食べやすい大きさにしておく。
2 油を鍋に入れ180度にしておく。その間に●の材料をボールに入れ、混ぜておく。
3 タコの表面に軽く片栗粉をつけ、次に●を混ぜたボールにくぐらせ、3分揚げれば完成!
もうひとつ!
たこ飯のレシピ
材料
・米 1.5合
・出汁 1.5合炊く量
・タコ 足2本
・枝豆 50粒程度
・乾燥ひじき 大さじ1
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1
作り方
1 米を研いで、釜に出汁と一緒に入れておく。
2 タコを1〜2cmくらいに切って、残りの材料と共に釜に入れ、炊飯スイッチON!
3 炊き上がったら完成!
いかがでしたか?
磯観察でタコを捕まえたので、たこ天とたこ飯を作ってみました。たこが1匹入手できた時には、ぜひ試してくださいね。
では、ステキな食卓を!