まつり(@matsuri06)です。
完ソロ(完全ソロキャンプ)を数年ぶりにしたいと思い、キャンプ場を探したところ、適したキャンプ場を発見しました。
香川県善通寺市にある「大麻山キャンプ場」。
利用したのは真冬で、2月の平日。
使用感も含めて紹介しておきます。
タップできる【目次】
大麻山キャンプ場は、コンパクト
善通寺ICから30分ほど車を走らせて到着した、大麻山キャンプ場。
最初に目に飛び込んでくるのは、管理棟のような立派なトイレ。


駐車場に車を止めて、キャンプ場の入り口にある大麻山山頂周辺の案内図で位置の確認です。
キャンプ場は大麻山の中腹にあり、標高460m程度です。

キャンプ場は、思っていたよりコンパクトです。
駐車場と書かれているあたりがトイレのある場所ですね。

案内板の隣に炊事棟。

火を使って調理するスペースはありますが、流しはありません。

同様のスペースがもうひとつ。
水が出る場所は、トイレの手洗い場しかありません。

キャンプ場中央に、ファイヤーサークルがあります。


ファイヤーサークル周辺がテントが張れる芝生広場になっていて、ベンチが数カ所設置されています。

隣接地には古墳があり、壺が並んでいます。

古墳の横には展望台があり、景色はなかなか良いです。


大麻山キャンプ場は、イノシシ出没に要注意!
ひと通り周辺状況を確認して、車から徒歩20秒の場所に、テントを張ることにしました。
車中泊をしている人はいましたが、貸切状態です。

テント設営を終えたのが17時くらい。そろそろ焚き火の時間です。ソロキャンプですが、冬のため大きめの焚き火台「ヘキサグリル」の登場です。


昼食を食べ損ねていたので、まずは昼食から。
Big Mac!

完全に冷め切っているので、アツアツにします。
パニーニメーカーにオン!

ギュ!

ジュー!

オープン!
ぺたんこビッグマックの完成。

『箸でビッグマックを食べた人おらんやろ?』と呟きながら、アツアツのビッグマックを頬張ります。

日が沈み始めると、トイレの街灯がつきます。
キャンプ場の灯りは、これだけです。

再び、展望台へ。夕日が綺麗に見えます。


完全に日が沈み、焚き火を楽しんでいたところ、隣接する竹林方面から獣の声が聞こえます。
「フゴフゴッ!」

イノシシ!
ライトを照らして姿は確認できないものの、ドキドキが止まりません。
そういえば、善通寺市のホームページに「イノシシ注意」のお知らせがあったことを思い出します。

「フゴフゴッ!」という声が聞こえなくなったものの、止まらないドキドキ。
『これは飲むしかない!』と進むビール。
酔いと焚き火の心地よい暖かさで、うたた寝をしていたようです。
どれくらい寝ていたのか、足に痛みを感じて、ハッと目が冷めました。
痛みを感じた場所を見ると、爆ぜた薪がスウェットパンツで暴れていました。

見事に貫通しています(笑)。


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穴の空いた箇所からの隙間風を感じながら、眺める夜景は格別でした。

大麻山キャンプ場の基本情報
住所
香川県善通寺市善通寺町
キャンプ場への登り口は2つあります。
私は西側ルート(高瀬町寄り)から登りましたが、かなり狭い林道のような道です。
必ず北側ルートから登った方がいいです。

使用料
無料。
道具レンタル等は、なし。
営業時間・定休日
特になし。
事前に利用申請することになっているため、善通寺市役所生涯学習課に連絡を入れておきましょう。
利用のルール
一般的なルールが善通寺市役所のホームページに記載されています。
気になったのが、トイレの手洗い場に食器洗剤やスポンジが置いてあったこと。

トイレにしか水がないとはいえ、ここで食器を洗うのは衛生面とマナー面で問題がある気がします。
食器は汚れを拭き取って、自宅で洗った方がいいでしょう。
買い出しなど
山の中腹にあるため、民家はもちろんお店もありません。
キャンプ場から車で20分ほどの市街地にスーパーがあります。
事前に買い物をして、忘れ物が内容に行くのが無難でしょう。
その他
キャンプ場の樹木は、管理が行き届いていないため、枯れ枝があちこちに大量にありました。
焚き付けぐらいは、拾い集めることができます。

キャンプ場の場所によって、携帯の電波が入りにくいです。

私がテントを設置した場所では、auは20時以降ずっと圏外でした。
香川県のフリーサイト&無料のキャンプ場
香川県には、フリーサイトかつ無料で利用できるキャンプ場がいくつかあります。
大麻山キャンプ場も、私が実際に利用した場所をまとめた記事に入っていますよ。
オートキャンプ場以外の場所を探している人には、参考になるはずです。
さいごに
香川県善通寺市にある「大麻山キャンプ場」を紹介しました。
利用する際には、イノシシが出没する可能性がある、ということを念頭に入れておきましょう。

では、素敵なアウトドアライフを!








