まつり(matsuri06)です。
薪ストーブユーザーは、薪棚を作って(購入して)庭に設置しています。
私も庭に薪棚を設置していますが、試行錯誤の繰り返しです。そこで薪棚を設置する際に気をつけるポイント4つを紹介しておきます。
タップできる【目次】
薪棚設置の際、気をつける4つのポイント
私が薪棚について調べて、気をつけるポイントが次の4つです。
- 風の通りがよい場所
- 湿気がない場所
- 自宅壁に隣接していない場所(床下通気口を塞がないようにする)
- 運搬動線のよい場所(割った薪を積む時、薪をストーブで使用する時など)
この度、我が家の薪棚を移動させて、4つのポイントで採点することにしました。
我が家の薪棚。スギの間柱でDIYしました。
DIYできない人や面倒な人は、最初からこういうの購入するといいですね。
薪割りももちろん、自分で楽しみながらやっています。
まずは薪を移動
現在の設置場所は、水はけが悪く、舗装することになり、移動することになりました。
まずは積んでいる薪を、別の場所へ一輪車で移動。一輪車山積み15杯分!
運ぶだけで汗だくです。
運んだのは、今シーズン燃やそうと思っていた薪。試しに木材水分計で計測。
なんと、12%!
数値に誤りがあるかと思いきや、いくつか計ってみると12〜16%程度。うまく乾燥していたみたいで嬉しい限り!
薪ストーブユーザーの先輩から、以前こんなアドバイスを頂きました。
『積んだ薪は、地面からの湿気や雨風の影響で乾燥が偏る。上下や前後を入れ替えると全体が乾燥する。』
面倒くさいけど、これを実践した結果です。
次に薪棚を移動
薪棚が大きいため、3つに分解して運搬します。これが両サイド。
これが中央の部分です。
『ひょっとして運べるかも!?』と思って、3つに分解する前に動かした際、コースレッドが3本折れていました(笑)。
無理なの分かっていたのに・・・。
急がば回れ!ですね。折れたコースレッドをペンチで取り除いていきます。
決めた薪棚設置箇所
設置する場所はココ。
風の通りが悪そう、角地で湿気がこもりそう、最悪です(笑)。が、土地が限られていますので仕方ありません。
以前も塀伝いに設置して必要以上に乾燥したから大丈夫でしょう。
簡単に設置できるのはココしかない!ということで施工開始。
まずは、以前と同じように設置するため、敷いている砕石をよけていきます。
除草シートとブロックを並べて水平を測ります。
両サイドを試しに置いてみます。
やはり角地が暗い・・・が、気にしません!
両サイドと中央をつなげていきます。
抜いていた屋根を差し込んでいきます。
ピッタリ!気持ちがいい!
残った屋根も差し込み、コースレッドで止めて完成!ここに自分で調達した薪や、友人知人からの頂き物を積んでいきます。
薪棚の設置場所を採点!
前記した「薪棚設置の際、気をつける4つのポイント」で自己採点してみます(1つ25点の100点満点)。
1 風の通りがよい場所
→5点(風通しが悪いが、塀から20cm離している。)
2 湿気がない場所
→5点(湿気はあるが、除草シートで多少防いでいるはず!)
3 自宅壁に隣接していない場所(床下通気口を塞がないようにする)
→25点(隣接していない!)
4 運搬動線のよい場所(割った薪を積む時、薪をストーブで使用する時など)
→15点(割った薪は一輪車で運ぶことになるが、苦ではない!)
50点!
でも、いいんです。乾きますから!
さいごに
薪棚の設置箇所のうんちく語っておきながら、50点とは(笑)。
薪棚設置の際に気をつけるポイントは、次の4つです。ぜひ採点してみてください。
- 風の通りがよい場所
- 湿気がない場所
- 自宅壁に隣接していない場所(床下通気口を塞がないようにする)
- 運搬動線のよい場所(割った薪を積む時、薪をストーブで使用する時など)
では、ステキな薪ストーブライフを!