まつり(matsuri06)です。
2014年から始まった薪ストーブ生活。
薪は自分で作っていまして、その中で薪割りがしづらかったり、薪に向いていない木は、キャンプで役立つあるアイテムに変身させています。
それは「スウェーデントーチ」。
「スウェディッシュトーチ」や「木こりのろうそく」とも呼ばれる、きれいな焚き火と調理が同時に楽しめる優れもの。
最近では、薪と一緒に並べて販売しているキャンプ場も見かけます。
今回は、できる限り最後まで炎を楽しめるスウェーデントーチの作り方を紹介しておきます。
タップできる【目次】
スウェーデントーチの作り方はシンプル
スウェーデントーチを作る際に使用する道具は、チェンソーとインパクトドライバー。
スウェーデントーチに変身してもらうのは、1年間寝かしておいたクスノキ。
まずはチェンソーで切っています。
下から4−5cm程度のところまで切っておきます。
次は90度回転させて、十の切れ目が入るように同じ高さまで切っていきます。
これでも完成ですが、最後に一手間加えておきます。
上下をひっくり返して、中央にインパクトドライバーで穴を空けます。
最初に入れた十文字の切れ目まで貫通させれば完成です。
下から見たスウェーデントーチ。
この穴があることで、スウェーデントーチの下部が燃えやすくなります。
チェンソーの切れ込みだけだと、矢印の部分まで燃えて終わるのが一般的です。
しかし、空気孔の役割を果たす穴を空けることで、最後まで燃やすことができるのです。
スウェーデントーチの燃やし方
スウェーデントーチの燃やし方は簡単です。
燃やし方の手順
- 焚き火台をセット
- 焚き火台にスウェーデントーチを置く
- スウェーデントーチの上部中央に着火剤を置く
- 着火
あとは炎を楽しんだり、調理したり、自由です。
実際にこのスウェーデントーチを燃やした動画がこちら。
動画の1時間14分あたりから底面から炎が出てくるのが確認できます。
その後、4分割されて最後まで燃え切ってくれます。
スウェーデントーチの価格は、2000円前後
スウェーデントーチを作れない人は、購入することになります。
(友人から貰うという手もありますが・・・)
キャンプ場、道の駅、ホームセンターなどで販売しているのを見ると1500円〜2500円くらいの価格設定が多いですね。
薪同様に、広葉樹で大きい方が燃焼時間は長いですよ。
アマゾンなどで購入する場合は、送料の方が高い場合もありますから、よく確認しておきましょう。
さいごに
スウェーデントーチの炎は、めちゃくちゃキレイです。
一度も体験したことがない人には、ぜひ体験してもらいたいですね。
では、素敵なアウトドアライフを!