まつり(matsuri06)です。
中高年を中心に人気が高い、誰でも楽しみやすい里山ハイキング。
香川県には日本むかし話で見るような、おむすび山が点在しています。
標高は200〜400mと低いため、初心者がハイキングを楽しむに手頃な高さです。
誰でも気軽に楽しめますが、初心者は注意しておくこともあります。
これについて、ハイキングに詳しいガイドに話を聞いてみました。
タップできる【目次】
年間200日里山ハイキングを楽しむガイド
今回ハイキングについて、話を伺ったのは水沼佑太さん。
年間ハイキング日数は多い年でなんと200日!
香川県を中心に、里山ハイキングをカジュアルに誰でも楽しめるツアー「OMUSUBI HIKE(オムスビハイク)」を、定期的に開催しています。
そんな里山ハイキングに魅せられたガイド、水沼さんから「初心者が注意すべき3つのこと」を教えてもらいました。
里山ハイキングで初心者が注意すべき3つのこと
ゆっくり歩き景色を眺めたり、休憩時にお茶やお菓子を口にしたり、誰でも気軽に楽しめるハイキング。
水沼さんから教わった、初心者が注意しておくことは次の3つ。
- 小さな歩幅で進む
- 道があるルートを選ぶ
- 日暮れまでに登山口に帰る
小さな歩幅で進む
目的地に少しでも早く着こうと思うと、ついつい歩幅が大きくなってしまいます。
すると疲れるのが早くなったり、つまづいて転倒する可能性があります。
だから、歩幅は小さく進みましょう。
道があるルートを選ぶ
香川県の山は小さいですが、ルートがいくつもある山があります。
「ここは通れるかな?」という、あまり使われていない道を見つけると、初心者は不安になります。
必ず道があるルートを選びましょう。
ハイキング中に、ルートに迷った人から質問されることがたまにありますね。 迷った場合は、出会う他のハイカーに恥ずかしがらずに尋ねましょう。
日暮れまでに登山口に帰る
山の中は木々に囲まれて、場所によってはとても暗い場所もあります。
日が暮れると、初心者が歩くには危険です。
日暮れまでに登山口に帰ることができる、タイムスケジュールを組んで出発しましょう。
登山口付近で『山頂までどれくらいの時間がかかりますか?』と、ハイキング初心者に話しかけられることもありますよ。 ルートと一緒で、現地で不安があれば他のハイカーに尋ねましょう。
「OMUSUBI HIKE」のツアーの様子と感想
里山ハイキングの魅力を伝える水沼さんが主催する「OMUSUBI HIKE」。
2021年2月にハイキング初心者の友人4名と参加してきました。
その様子がこちら。
友人の感想。
色んな山や縦走コースも紹介してくれて次に行きたい山がたくさん出来ました。 クイズでみんなが盛り上がる場面もあり、とっても楽しかったです。
また、不慣れな登山も、歩き方を教えてくれたり道案内をしてくれることで安心して山を楽しむことができました。
疲れない歩き方や、止まり方、正しい歩き方のレクチャーをしてくれ、太腿の張りが、翌日に来る事を期待するワクワク感も出て、より元気になりました。 クイズを通して、自分達が登った山や、地域の山、瀬戸内海について豆知識を学べたのも嬉しかっです。 またリピート参加したいと思いました。
楽しかったようで、誘ってよかったです。
ハイキング初心者が楽しめる香川の里山4つ
前の動画にある城山(丸亀市)は、いくつかルートがありました。
初心者には迷いやすいかもしれません。
実際に迷っている人とも出会いました。
そこで、「ハイキング初心者が楽しみやすい香川の里山」を4つ、水沼さんに聞いてみました。
・本宮山(東かがわ市)
・白山(三木町)
・高鉢山(綾川町)
・飯野山(丸亀市)
さいごに
誰でも気軽に楽しめるハイキング。
水沼さんのようなガイドと一緒に歩いておくと安全な楽しみ方の視点が広がりました。
ハイキング初心者は、ぜひ一度「OMUSUBI HIKE」に参加して欲しいですね。
では、素敵なアウトドアライフを!