まつり(matsuri06)です。
高知県本山町にある「帰全山キャンプ場」。
帰全山公園には何度も来たことはありますが、キャンプ利用は初です。
モンベルアウトドアビレッジ本山が徒歩圏内でもあり、快適に過ごせるキャンプ場でした。
タップできる【目次】
無料で利用できる河原のキャンプ場
現地に着いたのは16時30分。
駐車場には車が1台もなく、完ソロ(完全ソロキャンプ)の予感です。
駐車場正面には、キャンプがしやすそうな広場があります。
4月はシャクナゲやツツジの花を目的に訪れる人が多い場所です。
広場内には立派なトイレも。
が、ここはキャンプ場ではありません。
キャンプ場に車の乗り入れはできません。
駐車場から坂道を下ること徒歩30秒。
到着。
河原がキャンプ場です。
昭和の匂いが漂うかまどとテーブルらしきものが常設されています。
坂道の途中には、洗い場があります。
無料キャンプ場なのに、とてもキレイ。
キャンプ場を確認して、人がいなかった17時。
完ソロほぼ確定と思い、ワクワクしています。
荷物を運搬する前に、食事と風呂に行ってきます。
モンベルアウトドアビレッジ本山が、徒歩圏内で便利
この日は昼食に何も食べていなかったため、空腹です。
計画ではゆっくり夕食を作ろうと思っていましたが、そんな余裕もなく簡単に済ませることにしました。
帰全山公園駐車場から車で30秒(徒歩2分)、モンベルアウトドアビレッジ本山へ。
ビジターセンター内はアウトドアウェアやキャンプ用品に加え、地元のお土産も販売しています。
元小学校の広い敷地を活用しているため、ショップだけでなくコテージや研修施設も。
今回モンベルアウトドアビレッジ本山に来た目的は2つ。
1つは夕食、レストラン「ハーベステラス」へ。
美味しそうなメニューの中から選択したのは、バターチキンカレー。
腹ペコでライス大盛りにしましたが、育ち盛りを過ぎたおじさんには堪えます。
もう1つは、風呂です。
コテージ利用なくても、日帰り入浴可能な「れいほくの湯」。
ビジターセンターで受付を済ませて、入浴。
キャンプ場から徒歩圏内にお風呂があるのは、最高です。
キャンプ場に放置された焚き火跡をキレイにする焚き火で過ごす夜
食事と風呂を済ませて、キャンプ場に戻ると17時50分。
日が暮れる前に、荷物運搬して設営です。
バターチキンカレーのごはん大盛りが、ボディーブローのように効く中、坂道を2往復。
今回は、ここをキャンプ地とします!
常設かまどには、使用後に放置されていた燃えカスが大量にあります。
これを少しでも燃やして、かまどをキレイにする焚き火をしながら夜を過ごすことにします。
河原には直火で焚き火をした痕跡が、数箇所ありました。
それもキレイにしたかったので、燃えカスをバックに拾い入れ、焚き火に投入。
アソビトの薪トートバッグがいい仕事をしてくれます。
夜になると河原で確認できる明かりは、キャンプ場から見える対岸にあるのみ。
流し場の街灯やトイレは、電気が付いていますよ。
翌朝。
友人夫婦が作っている地元産のお茶を飲んで一息。
生産者の顔が見えるものが、体に入るのは心地よいです。
このお茶、モンベルアウトドアビレッジ本山や「yadorigi shop」でも購入できます。
さて、クリーンアップをして撤収です。
10分くらい場内を見回って拾ったゴミ。 曲がったペグが多かったです。
このアルミペグは、各地でゴミとして発見することが多いので、メーカーは生産を見直してほしいところです。
帰全山公園キャンプ場の基本情報
住所
高知県長岡郡本山町
使用料
無料
利用のルールなど
キャンプ場前を流れる吉野川は遊泳禁止。
目の前に川があるのに遊べないのは残念。
川で遊びたい人は、モンベルのアクティビティに参加しましょう。
公園内広場での火気使用は禁止。
利用前に、本山町役場の帰全山キャンプ場ページを確認したり、問い合わせをしておくといいですよ。
駐車場
駐車場が小さく、10台も置けません。
利用者が多い時期は、どうしているんでしょうね?
風呂
徒歩2分のアウトドアビレッジ本山にある「れいほくの湯」。
550円(町外在住者)で利用できます。
洗い場の裏には、水シャワーがありましたよ。
買い出し
本山町の中心地にあるため、車で5分圏内にスーパー・コンビニ・ホームセンターなどがあり便利です。
徒歩圏内に地元の食材などを販売している「本山さくら市」もあり、食材買い出しには困らないです。
さいごに
帰全山公園内にある「帰全山キャンプ場」。
無料利用できて、徒歩圏内にレストラン・風呂・地元食材を購入できる店があり、とても便利なキャンプ場でした。
では、素敵なアウトドアライフを!