フリーランスで活動していると、こんな質問されることがあります。
『いろんな活動しているけど、依頼が来た仕事を受ける受けないの判断基準ってあるの?』
『楽しいことはやる、楽しくないことはやらない。』
といつも答えています。
これ、ほぼ間違ってはいないのですが、レーダーチャートなるもので整理してみました。
※八木仁平さんのブログで、レーダーチャートを見つけたので使ってみました。
タップできる【目次】
フリーランス(私の場合)が仕事を受ける時の判断基準を項目整理
「楽しいか、楽しくないか」というだけの直感で判断はしていませんよ(笑)。
こんな感じで考えています。
5つの項目を設定しました。
1 収入
労働に対する対価が必要です。霞を食っているわけではありませんからね。お金がほとんどですが、仕事内容によっては「仕事後の飲食代」「薪」というのもありましたね。
2 学び
自分自身を成長させてくれる学びがあるかどうか。新たな知識を得たり、経験値を積める場がいいです。その時の興味・関心によっても変わってきますね。
3 楽しみ
自分自身はもちろん、関わるスタッフや参加者が楽しめるかどうか。参加者の学びの有無は、この項目に入りますね。
4 労力
事業催行日だけでなく、事前準備や片付けまで含め、どれくらいの時間を要するか。時給換算まではしないですよ。
あと、県外出張する時なら私が留守中の家族の負担(家事)も、これに入れています。
5 技術
私が持っている技術や経験が活かされる事業かどうか。
『それ、誰でもええやん!』ではなく、『まつりと一緒にしたい!』というのがモチベーションを高めてくれます。存在価値も含まれていますね。
『実際どうなの?』レーダーチャートに入れてみました。
昨日メールでやりとりしていた、まだ世に出ていない某事業(本日時点)をレーダーチャートに入れてみました。
「楽しみ」と「技術」が9点あるのに、「収入」が1点(笑)。
しかし、もちろんやります!お金では得られないものがありますからね!
とはいえ、「収入」1点ばかりの事業では、生活できません。「収入」点数が高い事業も入れながらバランス取りながら、やっていますよ。
収入のバランスは大切です。
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仕事依頼があっても、断ることもある
私が一緒に仕事をする人は、次の2つの場合が多いです。
① 面識のある人(友人知人含む)
② ①の友人知人
何のつながりもない、素性が明らかでない人から仕事の依頼がありますが、お断りすることがあります。
「収入」の点数が高くても、「学び」や「楽しみ」が見えず、『それ、誰でもええやん!』というのはイヤですね。