ツリークライミングを始めると、道具に愛着やこだわりが出てきますよね。命を預けない道具ももちろん、例外ではないです。
ツリークライミングの道具を、常に触り続ける手に装着するグローブ。みなさんは、何を使っていますか?
ツリークライミングを始めた当初は、どれくらいの頻度で楽しむか分からなかったので、滑り止め付きの軍手を使用していました。が、頻度が高くなるにつれて、使いやすく丈夫な道具を選びたくなりますね。
今は、これが愛用グローブです。
ブラックダイヤモンドのハーフフィンガーグローブ。
クライミングや登山などのギアを開発しているメーカーですので、創りがしっかりしています。
私が、これをオススメする3つのポイントを紹介しますよ。
タップできる【目次】
1 手の甲&手の平の加工が絶妙
常にグローブをつけていると汗をかきますよね。少しでも蒸れないように、手の甲と指の部分がメッシュ加工されています。
指の付け根の部分は、ケガをしやすいのか内側から生地で補強されています。裏返してみると、この通り。
手のひら部分は、ロープとの摩擦に耐えられるよう、こちらも生地で補強されています。
裏返すと、この通り。厚過ぎず、薄過ぎず、ちょうどいいんですよね。
2 指先の細かいロープワークが容易
通常のグローブでスローラインを取り扱う時に、細かい指使いが伝わらない時がありませんか?
ハーフフィンガーグローブは、指が半分出ています。よって、スローラインの取り扱いにストレスを感じないんですよ。
もちろん、ロープワーク時も。
寒い時は指先が冷えますよね。指先が汚れるのが気になる人もいますよね。そういう方は、これを併用しましょう。
フィットグラブ。通販だと10双組で販売されていますね。
ホームセンターなどは3双組で販売されています。
装着。手の甲部分はメッシュ加工です。それ以外は、ラバーコーティングされています。
手の平部分。そこそこ頑丈なのに薄手なので、着用したままスマホの操作も可能です。
フィットグラブとの重ね技。違和感ありませんよね。
3 カラビナでまとめることが可能
手首部分にベロが付いてます。
グローブを使用しない時、このベロをカラビナに通して、サドル(ハーネス)に下げることができます。
これがあると、グローブを落としたり、無くしたりすることがないですね。
YOUNGSTWONも良かったけど・・・
数年前までは、「Youngstown Carpenter Gloves」を使用していました。こちらは、3本の指先がむき出しになっているタイプ。
手の甲はメッシュ加工されていて、使いやすかったです。
しかし、手首のマジックテープ部分が弱く、1年くらいでベロベロになりました(笑)。
手のひら部分の合皮も最初は良かったんですが、痛んでくると剥がれてきます。すると、ギアや服を傷つけそうだったので、使うのをやめました。
さいごに
ブラックダイヤモンドのハーフフィンガーグローブを紹介しました。
オススメするポイントは3つ。
- 手の甲&手の平の加工が絶妙
- 指先の細かいロープワークが容易
- カラビナでまとめることが可能
約2000円と、価格も手頃なのも嬉しいです。
では、素敵なアウトドアライフを!