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ツリークライミングの方法は、イラスト付きの解説本から学ぶといいよ。




まつり
こんにちは、まつり(matsuri06)です。

ツリークライミングを学びたいと思っている人、結構いるんですよね。

少しでも興味のある人からは、こんな質問をよく受けます。

  • ロープで、どうやって登るんですか?
  • どんな道具を使っているんですか?
  • 木は、どんな木でも登れるんですか?

 

実際にgoogleで「ツリークライミング」で検索してみると、

ご覧のとおり! よく受ける質問を、みんな検索していますね(笑)。

そこで。

この質問に対する答えが記された本が、ついに出版されました!

まつり
オールカラーページです!

これからツリークライミングを始めようと思っている人はもちろん、講習会を修了した人が復習する資料としても、ピッタシ!の本です。

特にオススメするポイント3つ紹介しますよ。

 

1 ツリークライミングの登り方や道具の解説

ツリークライミングの基本、DRT(ダブルロープテクニック)の登り方が細かく手順通りに、写真やイラストで紹介されています。もちろん、木にロープをかける方法も。

まつり
『地上から10数mある枝にどうやってロープをかけるんですか?』という質問は、体験会に参加した方からよく聞かれます。

道具についても、ロープをセッティングするのに必要なものから身に付けるものまで一式紹介されています。初心者には、他のクライミング用品との違いも分かるはずです。

 

2 ロープワーク手順を10種類以上紹介

ツリークライミングに欠かせないロープワーク。日常生活で使わないと、ついつい忘れてしまいます。

まつり
講習会を修了した人も、ツリークライミングをしない日が続けば忘れてしまいます。

書内には、DRT(ダブルロープテクニック)に必要なロープワーク+αが、10種類以上写真やイラストで紹介されています。

樹木はもちろん、ロープにも自分の命を預けてツリークライミングをすることになります。分かりやすいロープワークの復習資料があると、安心できます。

 

3 登る木の判断基準の紹介

道具を揃えて、ロープワークが完璧だからといって、どんな木でも登れるかといったら、そうはありません。木には様々な種類があります。そこで、ツリークライミングをするのに適した樹種が紹介されていますよ。

 

しかし、ツリークライミングに適した樹種だからといって、何でも登れるとは限りません。木も生き物ですから、病気になって弱っている可能性もありますよね。そこで、木の周辺環境も含め、危険な木の判別例も紹介されています。

まつり
道具や登り方に最初は興味を抱きますが、木について学ぶことも必要ということですね。

 

いかがでしたか?

「イラストマニュアル・はじめてのツリークライミング®」、オススメのポイントを3つ紹介しました。

  1. ツリークライミングの登り方や道具の解説
  2. ロープワーク手順を10種類以上紹介
  3. 登る木の判断基準の紹介

 

これら以外にも自然や安全に対する心構えはもちろん、著者ジョン・ギャスライトさんのツリークライミングの研究資料など、掲載されていますよ。

 

さて、最後に。

この本が出版されて良かったと思うこと。それは、基本の一連の流れが1冊にまとまって、紹介されているということです。

ロープを使用したクライミング技術は多種多様です。現在ではYOU TUBEで数多くの動画が投稿されるようになりました。しかし、それらはほとんどが断片的なものです。

道具の特性やシステムの危険性が分からないまま、「簡単そうだから」「便利だから」という安易な理由で見様見真似でやることほど、危険なことはありません。命を預けるわけですから、道具やシステムの十分な理解が必要ですね。

本を読んで学ぶメリットとデメリットは、こちらの記事でも紹介しています。


まつり
この本を読んで、挑戦してはみたものの、一人では心細く不安を感じた。誰かと一緒に登って楽しみたい。という方は、ツリークライミングジャパンの講習会に参加して、実体験から学んでください。学びが深まりますよ。全国各地で開催していますからね。

では、素敵なアウトドアライフを!