まつり(matsuri06)です。
愛媛県のしまなみ海道エリアに所用があり、伯方島の「ドルフィーンファームオートキャンプ場」で1泊しました。
愛媛県でキャンプをするのは久しぶり、と思いきや「大角海浜公園キャンプ場」以来の1ヶ月ぶり。
ステキな時間を過ごせたので、レポートしておきます。
タップできる【目次】
イルカと触れ合えるキャンプ場
自宅の高松市から車で2時間30分。
ドルフィンファームオートキャンプ場に到着です。
まずはチェックイン。
キャンプ場で利用者の気配を感じないので、まさかと思いスタッフに尋ねると『今日は貸切ですよ。』と。
有料キャンプ場で貸切は人生初。贅沢な感じがして、テンション上がります!
チェックイン後は場内散策です。
この場所を独り占めですよ、ありがとう1月の平日よ。
キャンプ場と隣接している砂浜。奥には海に向かって少し道が見えるのでそちらへ。
生け簀のようなものが見えます。ここには、なんと・・・
『フゴー、ブシュー!』
イルカ!
ドルフィンファームオートキャンプ場という名前のとおり、ここではイルカを飼育しています。
キャンプ場利用者は間近で見学が自由。有料プログラムでイルカに触れたり、一緒に泳いだりできます。
おじさん一人でも近くで見るだけでテンション上がったので、カップルや家族でくると楽しそうですね。
さて、場内散策に戻ります。
このキャンプ場は4つのキャンプスタイルを選べることができます。
①コテージ
②グランピング
コテージとグランピングは利用料が高いだけあって、専用の仮設トイレが設置されています。
③区画サイト
④フリーサイト
区画サイトとフリーサイトは、場内にトイレがないため隣接する道の駅のトイレを使用することになります。
もちろん私はフリーサイト。
この広い炊事場も独占です。
翌日の天気は雨予報。
片付け時にできるだけ濡れない、炊事場から10歩の場所。ここをキャンプ地とする。
薪ストーブデビューのソロキャンプ
今回は新しいキャンプギアを試します。
薪ストーブ! 自分で購入する前に友人から借りてきました。
テントの中で使用しないため、煙突は短めの設定。
月をバックに狼が吠えているロゴ、ソロキャンパーにぴったりじゃないか。
薪を投入し、着火。
薪が燃え始め、徐々にストーブの温度が上がっていきます。
焚き火とは違った温さ、ビールがすすみます。
天板が熱くなってきたので、焼き始める肉。
貸切なので、人目を気にすることはありませんが、猫の目は気になります。
猫の気配を感じながら、夕食を進めます。
夕日が綺麗に見えるであろうキャンプ場ですが、曇天のため残念。
日が暮れると、ほどよい照明がつくため安心感がありますね。
周囲が暗くなるとガラス越しに見える炎がキレイで、これを肴にビールがすすみます。
家で使っている薪ストーブとは、また違った贅沢感があります。
今回使用している anevay の薪ストーブ。二次燃焼構造ではありませんが、薪投入時は煙が出るものの、
ちゃんと空気調整をすれば、煙突が低くても煙が少なく優れものです。炎が上まで立ち上がっていますね。
21時30分になると照明が消える場内。
照明が消えると、場内から見えるしまなみ海道「伯方・大島大橋」がよい感じです。コテージがなければ更によいですが。
このあと薪ストーブで遊び続けていると、徐々に頭上も雲に覆われてきたので就寝です。
翌朝。
予報通りの雨。
濡れているテントを片付けることを考えると憂鬱です。
片付ける元気を出そうと思い、朝食準備。米を炊こうと思ったら、まさかの忘れ物。
キャンプ場から徒歩圏内にあるコンビニまで白米を買いに行く気も起こらず、ズボラな「しらす丼」。いや、「しらす」です。
『これで朝食とすることができるのが、ソロキャンプの醍醐味!』とブツブツ言いながら、しらすを掻き込んで、撤収するのでした。
ドルフィンファームオートキャンプ場の基本情報
住所
〒794-2302 愛媛県今治市伯方町叶浦1673
伯方島ICから車で1分。
使用料
オフシーズンのため、フリーサイトは2200円+ゴミ処理費用200円。
利用時期や人数、キャンプスタイルによって金額が変わるので公式サイトを要チェックです。
利用のルールなど
チェックイン時に渡される注意事項を確認しておけば、特別問題ありません。
気になる点をしいて挙げるなら、敷地内にトイレがないため、トイレまでの移動距離が若干遠く感じます。
風呂
場内にシャワー室があります。
私は利用せず翌日に目的地の隣の島、大三島の多々羅温泉へ。
買い出し
キャンプ場から徒歩圏内に、道の駅やコンビニがあります。
地元の食材が多くはなかったですが、紹介されたのは伯方ショッピングセンター。
その他
キャンプ場と併設されている「ドルフィンファームしまなみ」。
イルカを間近で見たり、触れたり、また一緒に泳いだりできるプログラムは、特別な記念になるかもしれませんね。
さいごに
まさかの貸切で、とても贅沢な時間でした。
薪ストーブに触れる時間が長かったため、購買欲が高まりましたね。
薪ストーブもいろんな種類がありますので、どんなタイプにしようか思案中です。
では、素敵なアウトドアライフを!