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火おこしが100%成功する方法【たき火好きだけど、火おこし苦手な人必見】




まつり
月に1回は必ずたき火をする、まつり(matsuri06)です。

たき火が好きな人は、世の中にたくさんいます。ところが、火おこしができる人は意外と少ないんですよね。

火おこし、成功するときと失敗するときがあるんですよ。なんで?

では、よくある失敗パターンを確認しましょう。

 

火おこしの方法(失敗編)

使う材料は、みんながよく使用するもの。新聞紙をねじって、その上に小枝を乗せます。そして新聞紙にライターで着火!

 

新聞紙が燃えて、小枝も少しずつ燃え始めましたよ!

 

小枝が燃えていい感じ!早く次の枝を乗せないと!!

 

ドーン!! 置いただけですよ・・・。

 

チーン・・・。

これは大げさでしょ!

まつり
ですね(笑)。でも、これに近い経験をしたことある人たくさんいます。子どもに限らず、大人でも、今まで数多く見てきましたよ。

この失敗パターンは、枝は燃えますが、燃やす枝を追加するときにバランスが崩れてしまいます。

では、成功パターンを確認しましょう。

 

火おこしの方法(成功編)

最初に腕くらいの太さの木を準備します。もちろん乾燥しているものがいいです。キャンプ場なら場内の隅の方に行けば、枯れているものが落ちているはず。浜辺なら流木がありますね。

 

木を最初に置きます。あとは失敗パターンと同じものを使います。木の横にねじった新聞紙を置いて、小枝をその上に立てかけます。そしてライターで着火!

 

失敗パターン同様、小枝に燃え移ります。成功パターンでは小枝を立てかけているので、角度が付いてます。火は上に向かって大きくなりますから、燃焼面積が多くなりますよ。

 

では、失敗パターンで憎まれ役を買った少し太めの枝を投入!

 

いい感じに燃え移りました。あとは同様に最初に置いた木に、同様の太さの枝を立てかけていくだけです。

まつり
このパターンは最初に置いた木が支えになって、燃やす枝を追加するときも安定します。安定させることが大切ですよ。

 

火おこしに最適な木

たき火をするのに、木は必要です。

火おこし(成功編)から学ぶと、3種類の木が必要でしたね。

  • 腕の太さくらいの木(最初の支えになる木)
  • 指よりも細い小枝(最初に火がつく木)
  • 指くらい太さの枝(追加していく木)

火が安定して燃えてきたら、徐々に太い木を追加していきます。

まつり
たき火をする時間によって、木の太さを調整するといいですよ。

乾燥しているかどうかも大切です。枝は手でパキパキと折ることができれば、乾燥して燃えやすいです。手で折ろうとした際に、しなって折れない枝は乾燥していないので燃えにくいですよ。

まつり
水分を含んでいる木は、燃えにくいことに加え、燃え始めても白煙が多く出るので、注意が必要です。

 

 

いかがでしたか?

火おこしが100%成功する簡単な方法を紹介しました。

タイトルに100%とありますが、これを教えて火おこしができなかった人に会ったことありませんから(笑)。

今回は、数ある火おこし方法の中でも、シンプルな方法を紹介しました。『たき火やってみたい!』という初心者の人は、ノコギリやナタを持っていない人が多いです。が、これなら簡単にできますよね。

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キャンプテンスタッグの「ヘキサステンレス  ファイアグリル」。たき火台はもちろん、網を乗せて食材を焼くもよし、ダッチオーブン料理にも使える3役担う優れもの。そして、軽いです。同等の大きさのたき火台と比較しても軽いので、子どもでも持ち運びが簡単です。

だいぶ使い込んでいますが、壊れることなく、仕事でもプライベートでも大活躍してくれています。ハードユーザーの私が使い続けれていますので、一般の人は相当長く使えるでしょう。『壊れて買い換えた』という声を聞いたことありませんからね。

まつり
たき火は、年中楽しめますからね。着火剤など使わず、さらっと火おこしができると、カッコイイですよ。

では、素敵なアウトドアライフを!