まつり(matsuri06)です。
真夏日が続く2020年9月。
少しでも涼しい場所でキャンプをしようと思い、香川県の奥座敷である高松市塩江町へ。
お世話になったのは「大滝山県民いこいの森キャンプ場」。
約6年ぶりの訪問でした。
タップできる【目次】
道の駅しおのえの休館日は要チェック。
キャンプをする上で大切にしていることの1つに、できるだけキャンプ地にお金を落とすことがあります。
今回利用する「大滝山県民いこいの森キャンプ場」および近辺では、食材を購入することができません。
そこでキャンプ場の車で15分手前にある「道の駅しおのえ」で食材を調達することに。

道の駅は、地域の野菜や変わり種食材と出合うことがあるため、結構好きです。
今回はそれらを使って、ご飯を作ろうと思いましたが、入り口閉まっていますね。
入り口に、赤い文字の看板が見えて、嫌な予感しかしません。

やっぱり・・・。定休日。

食材は何も持っていないので、絶食キャンプにしようか2秒ほど考えて、やはり食材を買いに行くことに。
スーパーまで戻ると20分は車で走ることになるため、最寄りのコンビニへ。

道の駅の食材を使って、ご飯を作るのを楽しみにしていた自分に早く教えてあげたかった。
「今回のキャンプは、コンビニ飯だよ」と。
ひたすら焚き火と読書で一晩過ごす
コンビニで買い物した後に、車を走らせ大滝山いこいの森キャンプ場へ。
まずは管理棟に立ち寄り、チェックイン。
コロナ感染対策として検温と使用料金のお支払い。

管理棟から車で30秒のキャンプ場駐車場。

ここはエリアが2つに分かれており、今回は区画が少し小さめの第2キャンプ場を利用します。

この橋を渡ると、

キャンプ場内。

木々に囲まれて、心地よい空間です。

キャンプ場横には川があり、夏場に子どもが遊ぶには十分です。
この日は水量が少なかったですが。

2種類あるテントサイト。
1つはデッキサイト。


もう1つは、地面が土のサイト。
丸太の仕切りは4m×4m、プラスαで周辺が広いのと常設テーブルがあるため、ソロキャンプには十分な広さです。

ここをキャンプ地とします。

今回は新たに購入した軍幕テントで過ごします。
「bundok ソロティピー1 TC」

地面は土ですが、直火はもちろんNG。焚き火台を使用すればOKで、シートがあればベストとのこと。

薪は持参しましたが、周囲に落ちている枝などを広い集めれば、十分に楽しめそうです。

設営終えたのが15時過ぎ。
夕食の時間にはまだ早いため、焚き火をしながら本を読みます。

ひたすら読み続けます。

暗くなってきたので、そろそろ夕食です。
コンビニ飯!

これらをアレンジすることなく、ただ食べるだけです。
『キャンプに来て、コンビニごはんを食べるなんて・・・』と、誰に迷惑をかけることもないのに、後ろめたさを感じながらの夕食です。
とはいえ、キャンプを終えて感じたのは、これはこれで楽チンで贅沢な時間でした。
夕食を済ませて暗くなっても、また本を読み続けます。

ひたすら読み続けている本は、ホムンクルスという漫画です。

kindle unlimited で3冊くらい無料で読んだあと続きが気になり、全巻レンタルしてキャンプ場に持ち込んだのです。
その後も焚き火と読書が続き、全巻読破です。

気付けば23時。
キャンプ場に街灯はなく、曇天のため周囲は真っ暗。
他のキャンパーのランタンの明かりが、わずかに見えるくらい。

最後に焚き火を見ながら、ビールを飲んで寝落ちしました。
大滝山県民いこいの森キャンプ場の基本情報
住所
〒761-1613
香川県高松市塩江町上西甲2326-14
第1キャンプ場は、車で30秒移動した場所です。
使用料
1泊2日:一般260円、子ども(高校生まで)150円。
デイキャンプ:無料
電話(087−893−0345)で事前予約し、当日利用申請書を記載して使用料を支払い。
有料キャンプ場ですが、格安ですね。
利用のルールなど
一般的なルールやマナーが守れれば、問題ありません。

炊事棟はキレイで使いやすそうでした。



炊事場に隣接する灰捨て場。

トイレは電気がきているので、子どもも安心して夜間でも利用できます。

買い出し
管理棟に自販機はなく、食料品の販売もありません。
近くで買い出しをするなら、道の駅しおのえが分かりやすいです。
キャンプ場から車で15分。
さいごに
大滝山県民いこいの森キャンプ場に、子どもが小1の頃以来に遊びに行きました。
管理スタッフが丁寧対応で気持ちよかったですね。
利用したのは9月の平日。
高松市街地は日中気温31℃でしたが、同じ高松市でも山間部のキャンプ場は26℃。
暑い日に涼を求めてキャンプするなら、やはり山ですね。

では、素敵なアウトドアライフを!









