まつり(matsuri06)です。
組み立て簡単、タープ不要のワンポールテントが欲しくなり、ついに購入してしまいました。
「BUNDOK ソロティピー 1 TC」。
BUNDOK の軍幕テントの性能の高さは、ソロベースで実証済みです。
だから、届くのが待ち遠しくて仕方がありませんでした。
そして、届いた時点でちょっと感動。
ソロティピー 1 TCが描かれたダンボールで到着。
おそらく、ソロベースが爆発的に売れて在庫切れ続出したため、ソロティピーも同様に人気が出ると思ったんでしょう。
その読みは間違っていないですよ、BUNDOKさん。
タップできる【目次】
設営簡単なワンポールテント「ソロティピー1 TC」
到着した3日後に初張りキャンプに出かけました。
「ソロティピー 1 TC」のデビューは、香川県高松市にある「大滝山県民いこいの森」。
キャンプギアをデビューさせる時のワクワク感は、たまりませんね。
収納された状態。
収納袋には「Solo Tipi 1」とプリントされています。
いざ、開封!
収納袋に縫製されている説明書を、ざっと目を通します。
軍幕を立ち上げて、インナーテントを設置。
前室空間を作り、約20分で設置完了。
細かい部分も確認しながらだったので、慣れてくると10分くらいでセッティングできそうです。
前室部分をどの向きにするかを決めておけば、ワンポールテントは設営が簡単ですね。
季節や天候に応じて、テントトップにある通気孔を開閉したり、
スカートを巻き上げることも可能です。
入り口部分の幕を使用しない場合は、スカート同様に巻いて収納可能です。
bundok 「ソロティピー1 TC」の魅力
「ソロティピー1 TC」を設営して細部確認後、『やっぱり購入してよかった』という魅力を紹介しておきます。
私が購入時、Amazonの評価は星5つ中の4.4と高評価でした。
「ソロティピー1 TC」は次の点を抑えて、価格が約25,000円だから魅力的です。
- 素材がポリコットン(燃えにくい)
- ポリコットンで4.8kgと軽量
- ワンポールテントで組み立てやすい
- インナー(蚊帳)付き
- 前室が広い
- 前後から出入り可能
- 焚き火が楽しみやすい仕様
- スカート付き
「ポリコットン」「ワンポール」「ソロキャンプ」でテントを購入する場合、テンマクデザインのテントが候補に挙がります。
今回も迷いましたが、大きさや重さの面でコンパクトな「ソロティピー1 TC」を選択することになりました。
実際に1泊してみて、とても満足した点は、次の2つ。
①前後から出入り可能
②前室が広く、高い
前後から出入り可能な「ソロティピー1 TC」
インナーテントには前からも入ることができるし、
後ろからも入ることができます。
風通しが良いのはもちろん、コットや寝袋など荷物の出し入れがスムーズにできるため、かなり便利でした。
前室が広く、高い「ソロティピー1 TC」
前室には幕を全て閉じた状態でも、ソロキャンプで使用する道具くらいは収まります。
また、幕の下にハイバックチェアでくつろげる空間ができる、前室の高さがとても気に入りました。
タープ下であれば、インナーテントのみもOK
別の日。最高気温35度を超える猛暑日にインナーテントだけで1泊してみました。
自立はできませんが、タープ下に設置可能です。
インナーテント頂点とタープのグロメットをロープで連結します。
インナーテントの4角を、ペグダウンすれば完成です。
全面メッシュは涼しかったです。
雨が降ると対応が難しいですが、この使い方はアリですね。
bundok 「ソロティピー1 TC」のイマイチだった点
ここからは「ソロティピー1 TC」を使用して、実際に感じたイマイチだった点を2つ紹介しておきます。
- ペグが弱い
- ポールと幕の設置部分が不安
ペグが弱い
付属のペグ。
よくあるアルミの棒状のペグに比べると、地面から抜けにくいですが、やや不安が残ります。
ペグを4隅に打ち込んで、軍幕をピンと張るためにタグを引っ張ると、
「ズズズッ!」とペグが抜けそうになりました。
この日は雨も風もなく、このペグでしのげるだろうと思い、打ち直してそのまま使いました。
天候やフィールド環境に左右されずに使うには、強いペグがあった方がよいです。
これは多くのテントに共通して言えることですね。
ポールと幕の設置部分が不安
ワンポールテントなので、ポール1本で幕を支えています。
ポール設置部分の幕が破けることがないかという不安と、ポールの細さが不安です。
ポールが折れたり幕を突き破った、という事例は聞いたことがありませんが、心配な人はなんらかの補強はあった方が無難かもしれません。
とりあえず、このまま使い続けてみます。
WAQ Alpha(アルファ)TC も魅力的
「ソロティピー1 TC」 が販売されて人気が出た後に、注目されたのが「WAQ Alpha TC」。
「ソロティピー1 TC」がグレードアップした感じのテントです。
ポールで幕が痛まないよう補強されていたり、サイドフラップの広げ方のバリエーションが多くなっています。
値段は29800円と「ソロティピー1 TC」より少し高いですが、即売り切れになる大人気テント。
予算に余裕があり、急ぎでない購入であれば、「WAQ Alpha TC」を選択という手もアリです。
さいごに
若干イマイチだった点はありますが、それを感じさせないくらいの魅力があった
bundok「ソロティピー1 TC」。
これから焚き火時間が充実しそうです。
では、素敵なアウトドアライフを!