コットを選ぶならWAQ? Ventlax? Naturehike?

薪棚をスギ材100%でDIYしてみた。工程をイメージできれば誰でも作れるよ。

薪棚、ログラック、DIY、自作




薪ストーブのある家を見つけると遠目に薪棚を観察してしまう、まつりmatsuri06です。

およそ2年分の薪をストックできるようにしている我が家。

たまに容量をオーバーしてしまい、原木が庭に溢れかえってしまいます。

 

そこで薪棚を作成することにしました。

材料は、設置場所がイマイチだった薪棚を解体して、再利用です。

 

まつり
収納容量、日当たり、風通し。どれもイマイチやったきん。

 

薪棚をDIYするのに、設計図は必要か。

今回は収納力も高さもある薪棚を作ります。

そのため設計図が必要になると思い、書いてからスタートです。

その図面がこちら。

まつり
構想5分、書くのは1分やきん。

 

こういうのはイメージが大切で、あとは作りながら詳細を決めていくのが一番です。

そして、完成品がこちら。

図面通りではありませんが(笑)、なかなかの仕上がりに満足しています。

基礎のブロックとコースレッド以外は、100%スギ材です。

 

薪棚の作り方は3段階。

薪棚を作り始める前に、設置する場所を整理するところから始めました。

事前準備として、軽トラ2車分の薪の移動です。

 

この移動した薪を全部収納できる棚を作成予定です。

 

薪棚を作る工程は、大きく3段階に分かれています。

  1. 基礎
  2. 本体
  3. 屋根

 

1 薪棚の基礎

薪棚を設置後、場所を移動させるかどうかを考えておきます。

我が家は、移動させる可能性があったため、薪棚の基礎はコンクリートブロックを置くだけにしました。

 

この時点で、薪棚のおよその大きさは決めています。こんな図面ですが・・・。

 

水平かどうかの確認は、一応しています。

 

コンクリートブロックを置くだけであれば、これで基礎は完成しました。

 

2 薪棚の本体

基礎の位置に合わせて、薪棚本体底面の枠を作っていきます。

この時点で図面とは大きく異なってきます。

 

長い辺の材が足りなかったため、予定変更です。あるもので考えながら作ると、こういう変更も楽しくなってきます。

柱を立てて、本体を組み立てていきます。ドリルで穴を空けて、コースレッドを打ち込んでいくの繰り返しです。

 

本体が組み立てが終わり、形が決まったので、防腐塗料をひたすら塗っていきます。

 

塗り終わった後に、友人からの助言。

『雑巾で塗ると、ムラなく塗れますよ。』

確かに。もっと早く気付くべきでした。次回からは雑巾塗り必須!

 

とはいえ、無事に塗り終えました。

この時点で、かなり満足度は高いです。

 

3 薪棚の屋根

屋根は本体を作る途中まで、使おうと思っていたのはトタン。

しかし、我が家の薪棚やログラックは、すべてスギ材で作っているため、こだわってスギ材となりました。

13枚1500円ほどの野地板を2セット購入し、防腐塗料を塗って、本体に乗せていきました。

底面に野地板を乗せて、完成です。

 

 

最初に移動させた薪を入れると、ピッタリどころかプラスα積むことができ、感無量です。

 

前面の屋根は1mほど張り出して、雨天時に若干の作業も可能としました。

まつり
震度5強までは、耐えれそうやきん。

 

薪棚を作ってみて、見つけた改善点。

出来栄えには満足していますが、完成直後に改善点が見つかりました。

それは、薪棚の高さです。

元々ある材料を使用したため、柱は高い方で180cm。屋根の勾配をつけるため、柱の低い方は15cm短くなっています。

すると、身長175cmの私が薪を積む際に、屋根で頭を強打することがありました。これは想定外。

まつり
普通は想定内やきん。

この大きさにするなら、前面も後面も身長より高くするよう、次回の教訓としておきます。

 

さいごに

過去最大の薪棚を作ってみました。あるもので考えながら作るのは楽しかったです。

構想5分、書くのに1分のこの図面が、

 

こうなりますからね。

 

とりあえず手を動かせば、薪棚くらいはできるものです。

では、素敵な薪ストーブライフを!

薪棚、ログラック、DIY、自作