ビーチコーミングは「お宝」を見つけると、楽しくなる!?




こんにちは!海ごみを拾うのが習慣になってきました、まつり(matsuri06)です。

10月7日、香川県主催「国立公園ウォーク」が開催されました。これは、瀬戸内海の美しい風景と自然を歩いて楽しみ、美しい海を守る活動を体験するイベントです。

全行程8kmの最後2km、観音寺市にある有明浜のビーチクリーンアップ活動に、かがわガイド協会のスタッフとして、行ってきましたよ。

 

100名の参加者と一緒に、浜辺に流れ着いた漂着ゴミを拾っていきます。

歩いている砂浜は有明浜。マテ貝掘りのスポットでも有名です。

『この辺りがよくマテ貝取れるんやー。』などと雑談しながら、小1時間ゴミを拾っていきます。

マテ貝の取り方のコツを知ってる?潮干狩りで一番楽しいよ!

2018.04.05

 

自然物に紛れて、発泡スチロールやプラスチック製品の破片がありますね。香川県の調査によると、香川県海域の漂流ゴミの80%くらいがプラスチック製品のようです。

 

ゴールした時には、ほぼ100%不燃ゴミが25袋集まりましたよ。2km区間の目につくゴミを拾い集めたら、この量になりました。

 

ビーチコーミングは「拾う」と「探す」の両方するのが楽しい

海岸を清掃する活動は、日本各地で開催されています。ゴミを拾って、海岸をキレイにするのが目的ですよね。ただ、「ゴミ拾い」という行為に没頭すると疲れてしまいます。

そこで「ゴミ探し」ならぬ、「お宝探し」をしながらすると楽しいですよ。

きん!
お宝って・・・、ゴミでしょ。

ゴミの中に『なんだコレ?』とか『どこから来た?』という珍しい物を発見することがあります。ビーチコーミングを楽しむビーチコーマーと呼ばれる人たちは、これらを見つけたり収集したりして楽しんでいますよ。

今回拾ったゴミ?お宝?を見ていきましょう。

 

海ゴミに、思いを馳せる

漂着物には、いろんな種類のゴミがあります。観音寺の浜辺で見つけたからといって、観音寺で出たゴミとは限りませんからね。

牡蠣の養殖パイプ

このパイプ、何か分かりますか?

きん!
海岸でよく見るね。

牡蠣の養殖で使用するパイプです。長いパイプは広島県のみで使用しているもの、短いパイプは広島県以外で使用しているものです。

つまり、長いパイプは瀬戸内海を漂流して、香川県の浜に辿り着いたということです。

瀬戸内海の浜辺に行くと、必ず目にするといっても過言ではありませんよ。

 

おもちゃ

ポケモンドンジャラのパイ。他の種類が、海で漂流しているかも・・・。

 

黄金バットも発見!

こういうフィギュア系のゴミを収集しているマニアックなビーチコーマーもいますよ。

 

動物の骨

骨! イルカの仲間「スナメリ」のものですね。個体数がそれほど多くないので、たまにこの骨に出合います。レアです(笑)。

 

これらを見つけては、『どこから流れてきたんやろ?』と思いを馳せながら、ビーチコーミングを楽しみます。

お宝として一度拾い出すと、ついつい拾ってしまいます。これが「ゴミ拾い」という行為に隠された楽しみ方なんでしょうね。

 

コアホウドリの雛のお腹から出てくる、日本産のゴミ

きん!
まつりは、山で活動しているイメージがあるけど、なんで海でも活動しているの?

この映像にある衝撃的な画を見て、少しでも関わりたいと思ったんですよ。

日本から遠く離れたミッドウェイ島に生息するコアホウドリ。

ゴミを食べ物と判別できずに、親が雛にそれを与え、雛はそれを飲み込みます。すると、ゴミがお腹に溜まり、消化されず死んでいきます。

雛鳥が食べたゴミに、日本から流れ出たゴミが含まれていることを2012年に知りました。『自分にも何かできることはないか。』という思いを持って、子どもと一緒に楽しめるビーチクリーンアップ活動に関わっています。

きん!
雛のお腹の中には、牡蠣の養殖パイプも入っていたね。

何千トンものゴミが漂流する中で、人が拾い集めるゴミの量など、たかが知れています。が、大小関係なくビーチクリーンアップ活動をすることで現状を知る人が、少しでも増えてほしいですね。

 

 

「ゴミを拾う」という行為だけでは、長続きしません。珍しかったり、『どこから来たんや!』とツッコミを入れたくなる漂着物を見つける楽しみを持って、続けていますよ。

では、素敵なアウトドアライフを!