どこの家庭でも使っている「まな板」。我が家は、私が木のぬくもりを感じていたいため、木製のまな板を使っています。
現在3枚のまな板を持っていて、そのうちの2枚が日々レギュラーとして登場しています。
この2枚。
2枚ともほぼ同じ頻度、環境で約4ヶ月使用しています。外に持ち出せば『そのまな板、カッコイイですね。』と、2枚とも褒められます。
しかし、4ヶ月使い続けて1枚は良品、もう1枚はイマイチということが分かりました。
さて、2枚のどちらが良品か分かりますか?
答えは、こちらのまな板が良品でした。
では、良品とイマイチの差がどこにあったのでしょうか。
タップできる【目次】
まな板(木製)の選び方、大切なポイントは厚み。
木製のまな板を購入する際、いろいろな条件を考えますよね。
- 大きさ(食材を乗せられるか?収納できるか?)
- 材質(ヒノキがいいか?それともオリーブ?)
- 見た目(1枚板か?それとも集成材?)
- 重さ(片手で持てるか?)
これらの条件は、使う人の好みや特性によって変わってきます。さらに加えるというか、木製まな板を選ぶ際に、必ず押さえておきたい条件が1つだけあります。
それは、「厚み」です。
重さに関係してきますが、「厚み」はとても大切ですよ。
アウトドアショップが運営する、カフェで購入したアカシアのまな板。
使い始めた当初は良かったんですが、日が経つにつれ徐々に板が反り始めてきました。
少し板が反っているのが、分かりますか?
板が反っているということは、食材を包丁で切る時に、食材の下の部分がわずかにきれずに蛇腹状になることがあります。
板が歪んでいるわけですから、安定感が欠けてくるのです。
一方、「Hinata Life」というウェブショップで購入したオリーブのまな板。
同じ頻度、もしくはそれ以上に使用しているにも関わらず、一切の反りなし。
2枚を横から見ると、厚みの違いがよく分かります。
アカシア(上)は15mm、オリーブ(下)は20mm。
木製のまな板は材質にもよりますが、厚さ20mmはあった方がいいですね。厚みがあると重厚感が出て、かっこよく見えます。
まな板が木だと、おしゃれに見える?
木製のまな板を選ぶ人は、「おしゃれだから」という理由で購入する人も多いはずです。
合成樹脂などのまな板だと、ロゴなどはプリントされていますよね。しかし、木製まな板だと焼いていますから、これがおしゃれに見えるんですよ。
アカシアのまな板。
板が反っているため、オリーブのまな板と比較するとイマイチですが、我が家ではレギュラーとして活躍しています。おそらくキャプテンスタッグの商品に、ロゴをレーザー加工したものでしょう。
オリーブのまな板。
焼印もですが、『オリーブ独特の木目がカッコイイ!』と思って、私はこれを購入しましたね。
見た目重視だと、購入時は満足します。しかし使っていくにつれ、満足度が下がっていきますので、要注意です。
さいごに
木製まな板の選び方で、絶対押さえておきたいポイントを1つ紹介しました。
大きさ・材質・見た目・重さなど、人によって条件は違いますが、毎日使用するまな板と満足度高いまま付き合っていくなら、厚みは欠かせないポイントですよ。
では、素敵なアウトドアライフを!
まつり(matsuri06)です。