アウトドアの時間を楽しくさせてくれる焚き火。焚き火で使用する薪を運ぶ時、どうしていますか?
薪がたくさんあると両手で抱えて運ぶ人もいます。
薪を布に包んで運ぶ「ログキャリーシート」を使って、簡単に運ぶ人もいます。
このログキャリーシート、あると便利なんですよ。
薪以外も、もちろん運べますからね。
ログキャリーバッグは持っていますが、ログキャリーシートは持っていなかったため、作ることにしました。
タップできる【目次】
ログキャリーシートを作ろうと思った理由
欲しいからというのは当然ですが、リメイクしたい道具が2つあったのです。それはデニムとロープ。
1 patagoniaのデニム
愛着を持って履き潰したpatagoniaのデニム。
両膝とも破れ、履き続けるには恥ずかしい感じになりました。しかし、愛着があって捨てることもできず何かに利用したかったのです。
2 ツリークライミングのロープ
2008年から始めたツリークライミング。初めて購入したロープが消耗激しく、クライミングには使用できない状態となりました。しかし、20000円したロープ。少しでも何かに利用したかったのです。
ログキャリーシートの自作してみた
材料はデニムとロープ以外に、ハトメパンチと布用ボンド。
では、作っていきましょう。
まず、ジーンズの裾をハサミでジョキジョキ切ります。『1万円分は履いたよなー。』とブツブツ言いながらジョキジョキ。
長さ50cmで切り、開きます。
ほつれがある裁断箇所は折り返し、購入した布用ボンドを塗っていきます。
アイロンがけをして、接着します。『本当にこれで接着できるのか?』という心配をよそに、キレイに接着できました。
布用ボンドで端が接着できれば、穴あけ位置を決めて、ポンチで穴を開けます。使用するツリークライミングロープが13mmなので、余裕を持って15mmの穴を開けます。
ハトメを穴に入れて、ハトメパンチで潰します。生地が厚いので、意外と穴が開きません。30回くらい叩いて、ようやく貫通。
パンチでハトメを潰した状態。これは簡単ですね。
ロープを通す穴、4箇所完成です。
いよいよロープの裁断。
『くぅ〜、さらば愛しきロープよ。』
とかブツブツ言いながら、切っていきます。
ロープの末端を熱で溶かしてキレイにして、ジーンズに取り付けたハトメに通して完成!
薪を運ぶのが超簡単
作っては見たものの強度や使い勝手はどうでしょうか? 試してみましょう。
運ぶ薪の横に、ログキャリーを広げます。
運べる量を乗せます。持ってみますよ。ドキドキの瞬間・・・。
全然余裕でした(笑)。
ツリークライミングロープが13mmと太く、予想通り持ちやすいです。
もう少し重い、太めの薪を5本乗せても、もちろん大丈夫。
いかがでしたか?
利用価値がなくなってきたデニムとロープを再利用して、ログキャリーを作ってみました。
ハトメパンチ、布用ボンド、丈夫な布、ロープがあれば簡単にできますよ。
作るのが面倒な人は、サクッと購入する方が楽ですよね。
では、素敵なアウトドアライフを!