サイズフリーのライフジャケットを探していた、まつり(matsuri06)です。
水遊びを安全に楽しむために、
『子どもにはライフジャケットを着せようね。』
という思いを込めて、以前にツイッターに投稿しました。
川や海での水難事故は、大人の過信を無くせば防げる事例は、きっと多い。
『うちの子は、大丈夫。』
『大人が付いているから、大丈夫。』って言っている人のほとんどが、潮や川の流れを読めない人たちですからね。https://t.co/nj2dulBfUb
— 松野陽平@アウトドア主夫 (@matsuri06) 2018年7月26日
私の投稿にしては、比較的多くの人にリツイートされ、読まれました。
この投稿を見て、『うちの子どもにも、ライフジャケットを着けさせよう!』と購入した人も少なからずいたはずです。
タップできる【目次】
ライフジャケットは、大人も着用した方がいい
では、
『ライフジャケットを着用するのは、子どもだけでOK?』
と聞かれると、答えは
『NO!』です。
水難事故は、子どもだけでなく大人も遭遇します。
根拠なき「自分は事故に遭わないから、大丈夫!」は、自然相手には通用しません。
おそらく、水難事故に遭遇した人のほぼ100%が、そう思っていたはずですから。
『自分は大丈夫!』という過信が一番危険です。
子どもが泳げる海や川で、ライフセーバーがいない環境であれば、引率する大人は少なくても1人はライフジャケットを着用することをオススメします。
なぜなら、「溺れた子どもを救助しようとした、大人が亡くなったケースもあるから」です。
私は毎年夏休みに川遊びを含めたキャンプを実施しています。
参加者である子どもはもちろん、スタッフも川遊び中はライフジャケットを着用しています。
大人もライフジャケットを着用すると泳ぎの上手さに関係なく、子どもと一緒に遊べます。
そして何より大事なのは、子どもの安全を見守る上で、大人の心に余裕が生まれます。
夏に川で過ごすことが増えたため、ライフジャケットを購入した数年前。
私が使用してオススメしているのは、モンベルの「フリーダム」です。
サイズフリーが魅力の、モンベル「フリーダム」
ライフジャケットは、ウェア同様に体格によってサイズが違うのが一般的です。
150cmの人と、175cmの人は同じものをジャストサイズで着用できません。
しかし、モンベル「フリーダム」の場合は、サイズXS〜XXLまで着用可能なのです。よほど小柄もしくは大柄でない人であれば、誰でも着用できます。
だから自分が使わない時には、体格が違う友人に使ってもらうこともできるんです。
また、子どもが大きくなって「フリーダムkid’s」が着れなくなったら、お下がりにすることも可能ですよね。
身長176cmの私が着用したら、こんな感じです。
少し小さく見えますが、浮力が8kgあります。
通常、新品であれば表示浮力の10倍の体重まで浮くことができます。
だから、体重65kgの私は、問題なくプカプカと水に浮かびましたよ。
もちろん泳ぐのも問題ありません。
欠点は、収納ポケットなし&価格が高い
幅広く誰でも着用できるのは便利ですが、欠点もあります。
それは、収納ポケットがないこと。
海や川に遊びに行ったら、楽しい様子を撮影しておきたいですよね。
どうしても、防水カメラ・スマホを持って水に入りたい時は、防水バッグで機能をカバーしましょう。
またAmazonや楽天で見かけるライフジャケットより、価格が高いです(約7500円)。
そこはモンベルですから、仕方がありません。
メーカーにこだわりがなければ、ユーザー評価が高いものを選択するのもひとつです。
この2つ、私は使用していませんが、低価格の割に評価は高いです。
さいごに
サイズフリーのライフジャケット、モンベル「フリーダム」を紹介しました。
よほど小柄&大柄ではない限り、誰でも着用できます。使わない時は貸し借りできて、1つあれば便利ですよ。
購入する人は、モンベルのオンラインショップを確認してください。
では、素敵なアウトドアライフを!