まつり(matsuri06)です。
先日、アウトドアに興味関心のある友人から、こんな質問をされました。
『ロープワークを覚えたいんだけど、オススメの本ある?』
覚えたい理由を聞くと、こう返ってきました。
『だって、さらっとロープワークできるとカッコイイでしょ!』
うん、確かに。
キャンプなどで、ロープを巧みに操れるとカッコイイですね。
では、質問をしてきた友人に、私はどんな本をオススメしたか?
「BUSHCRAFT MANUAL」です。
これからアウトドアの技術を身につけようと思う人に、ピッタリの本。
ロープワークを覚えたいという、アウトドアに興味関心のある友人。彼にロープワークの本ではなく、「ブッシュクラフト」を紹介した理由が2つあります。
- ロープワークは、多く覚える必要がない。
- ロープワーク以外の技術にも、興味が持てる。
では、2つの理由を詳しくお伝えします。
タップできる【目次】
初心者にはロープワークの種類が多過ぎる
『ロープワークを覚えておくとカッコイイ!よし、覚えるぞ!』と意気込んで、ロープワークの本を購入したとしましょう。
私が初めて購入したロープの本です。
家のどこからか短いロープを探して、本を見ながら最初は練習するんですよね。
しかし、少ししたら練習しなくなります。
そして、せっかく購入したロープワークの本は、本棚から出てこなくなります。
なぜか?
ロープワークの本は、紹介している種類が多すぎるんです。
丁寧に用途別に紹介してくれていますが、当然覚えることができません。
このパターンの人、結構多いはずです。実は私もその一人でした(笑)。
最初に触れるロープワークの種類は、少ない方がいいのです。
『とりあえず最低限のロープワークを学びたい!』という人は、「これだけは覚えておきたい!ロープワーク●●選」みたいな動画を見て練習し、興味を持てば本を購入するのがいいですね。
ロープワークはどこでも練習ができます。2mほどのロープをカバンに忍ばせておくと、外出時でも遊び感覚で練習できますよ。
ちなみに「BUSHCRAFT MANUAL」は、11種類のロープワークが紹介されています。
初心者はこれだけで、十分お腹いっぱいになるでしょう。
ロープワークは、アウトドアの3大スキルの1つ。
アウトドアに興味のある友人は、こう言いました。
『だって、さらっとロープワークできるとカッコイイでしょ!』
これはロープワークに限らず、火や刃物についても同じことが言えますよ。
暖を取れるように焚き火を準備できたり、木や竹を削って食器や焚き付けになるフェザースティックが作れるとカッコイイです。
アウトドアの3大スキルは、「ロープワーク」「火」「刃物」ですから。どうせなら、覚えておくとカッコイイが詰まった本を1冊持っておくといいでしょう。
火や刃物の扱いも一緒に学ぶと、アウトドアの楽しみ方が広がりますよ。
無料で読めるブッシュクラフト本もある
私が購入した「BUSHCRAFT MANUAL」は、2750円。
ちょっと興味がある人には、少し高いと感じる人もいるかもしれません。
そこで、お試しでオススメしたいのが、無料で読めるブッシュクラフトの本。
「Kindle Unlimited(980円/月で本が読み放題のサービス)」に登録している人は読めます。
登録していない人でも、初回30日間は無料で試せます。
ブッシュクラフト関連の本が数種類ありますので、片っ端から読みあさって、更に興味が湧いてから購入するのもいいかもしれません。
さいごに
「仕事で専門的にロープワークを覚えなければいけない。」という人は、ロープワークの本を購入した方がいいかもしれません。
しかし、『だって、さらっとロープワークできるとカッコイイでしょ!』くらいの人には、ロープワークだけを取り扱った本は必要ないのです。
それよりも、アウトドアを楽しむ要素が詰まった本を選んだ方が、あなたが想像する「カッコイイ!」に近づきますよ。
キャンプなどに「ブッシュクラフトマニュアル」を持って出かけると、ロープワークはもちろん、焚き火の方法や刃物の使い方など、いろいろ試したくなりますよ。
では、素敵なアウトドアライフを!