まつり(matsuri06)です。
キャプテンスタッグの焚き火台「ヘキサステンレスファイアグリル」を使い始めて6年。
今でも現役で活躍してくれているため、焚き火台の購入検討をしている友人知人には、候補のひとつとしてオススメしています。
そこで焚き火台の最初の1つとして「ヘキサステンレスファイアグリル」が候補に挙がっている人の参考資料として、メリットとデメリット(解消法含め)を紹介しておきますよ。
タップできる【目次】
購入理由は、コスパが1番高そうだったから
私がキャプテンスタッグの焚き火台「ヘキサステンレスファイアグリル」を購入するとき、他にも候補に挙がっていた2つの焚き火台がありました。
スノーピークとユニフレームの焚き火台です。これにキャプテンスタッグを加えた3種類が、当時は焚き火台の王道でした。(たぶん・・・)
この3種類を比較して、コスパが1番高かったのが明らかにキャプテンスタッグだったため、「ヘキサステンレスファイアグリル」を即購入したのを思い出します。
細かい仕様やメーカーは好みですが、
- スノーピーク(2万円)
- ユニフレーム(1万円)
- キャプテンスタッグ(5千円)
となっていれば、キャプテンスタッグを試しの1台としては購入しやすかったのです。しかも、ケースも焼き網も標準装備。
2020年現在は、周囲で仕様している人が増えていますが、当時私の周辺で使っている人がいなかったのも購入理由のひとつです。
今ではAmazonのレビュー数が、唯一1000を超える焚き火台のはず。
3つのメリット
ファミリーキャンプなど4人くらいで使用する焚き火台としては、1番コスパが高いであろう「ヘキサステンレスファイアグリル」。
使い続けて感じた良かった点は3つです。
①コンパクトに収納できる
付属の収納ケース。
これに入っている焚き火台パーツ。1ヶ月に2回ペースで6年間使用した消耗状態です。
パーツは折りたたむことができ、余分な凹凸がないため、コンパクトに収納できます。
収納ケースに全て入れても、スペースに余裕があるため、私は火ばさみ・防火手袋・焚き付けなども一緒に入れています。
②軽い
組み立てた大きさからは重そうに感じますが、ステンレス製のパーツが薄いため、4kg以下と軽量です。
子どもや女性も問題なく運べるのも、人気のひとつ。
組み立てる様子からも軽さは伝わってきます。ちなみに、たった20秒で組み立てられます。
③「意外と」丈夫
ステンレス板が薄いため、寿命が短いことを覚悟していましたが、6年使い続けても現役で活躍中です。
底板の上部にあたる目皿は、一番熱を持つため、変形しています。
とはいえ、使用に問題はありません。
安いのが不思議なくらい、「意外と」丈夫にできています(笑)。
改善できた3つのデメリット
使い続けてイマイチだと感じた部分も、当然あります。これの改善方法も含めて3つ紹介します。
①網が取り外しづらい。
網を乗せた通常モード。
網はステンレス板の内側に、すっぽりハマるため、炭火がある状態では動かしにくいです。
そこで活躍するのがダッチオーブンの蓋を開けるのに使用する「リフター」。
焼き網に差し込み、上げることができます。
すると、炭の追加投入などがしやすくなりますよ。
②隙間から灰が落ちる
焚き火を続けると、目皿から焚き火台下部に灰が落ちる仕様になっています。
焚き火台下部には空気孔があり、灰の量が多くなると、ここから外側に出てきます。
灰には種火も混じっており、焚き火台の下が芝生であれば焼けてしまいます。
そこで、防炎機能を備えた「スパッタシート」を敷いておくといいですよ。
目皿が変形してわかる通り、焚き火台下部は常に高温です。そして、焚き火台の底板から地面までの距離が約7cmと近いのです。
灰や種火などが空気孔から落ちなくても「スパッタシート」の上で使用することで、芝生の焼けを防ぐことはできます。
Amazonだと「ヘキサステンレスファイアグリル」商品ページで「よく一緒に購入されている商品」として、ステンレス丸盆が受け皿として表示されています。
収納ケースにも入るので、これでもいいかもしれませんね。
③ダッチオーブンの調理がしづらい。
「ヘキサステンレスファイアグリル」は1台3役(焚き火・バーベキュー・ダッチオーブン)が売りの道具です。
しかし、それぞれを同時にすることができません。
商品紹介ページ同様に、ダッチオーブン(10インチ)を焚き火台に入れてみました。
この状態では、これ以外できませんよね。
これを解決するために、「焚火 ゴトク」を使用しています。
使い方は簡単で、焚き火台の上に乗せるだけ。
ダッチオーブンやスキレットを乗せた状態で、焚き火も楽しめるスタイルにできるのです。
「焚火 ゴトク」はキャプテンスタッグ製品なので、標準装備であっても良いくらい優れていますが、少し残念な点を挙げると収納ケースからはみ出すサイズなのです。
とはいえ、合わせて持っておくと、「ヘキサステンレスファイアグリル」が使いやすくなることは間違いないでしょう。
種類が増えてきた!
「ヘキサステンレスファイアグリル」購入当時は、確か種類は1つしかなかったはずですが、いつの間にか種類が増えていました。
一回り小さいタイプ
値段が若干高い、ブラックタイプ
さいごに
購入時は、ここまで長く愛用するとは思わなかった「ヘキサステンレスファイアグリル」。使い勝手がよく、多くの人に愛される理由がよく分かります。
次は10年選手を目指し、使い方に変化をつけて、これからも使い続けていくことになるでしょう。
では、素敵なアウトドアライフを!