まつり(matsuri06)です。
以前、小豆島でキャンプをする際に候補地に挙げていた「小部(こべ)キャンプ場」。この時は、運営の立て直しのため休業中だったため見送った場所です。
2020年6月にリニューアルオープンしたので、早速行ってきました。
タップできる【目次】
高松港からフェリーと車で90分の小部キャンプ場
まずは小豆島へ渡るため、高松港から土庄港まで60分の船旅。
土庄港から小部キャンプ場までは、車で移動します。
走ること20分、目的地が見えてきました。
さらに車を10分走らせ、小部キャンプ場への入り口にある地域の集会所。
交差点に入口看板があります。
管理棟らしき建物が見えてきました。間違いないようです。
小部キャンプ場に到着!
DIYで蘇った小部キャンプ場の管理棟
小部キャンプ場に到着して迎えてくれたのは、2020年6月オープンに向けて準備をされたスタッフ(左:大川さん、右:藤田さん)。
2019年まで小部キャンプ場を運営していた地域住民の高齢化と施設の老朽化、これと大川さん&藤田さんの想い「小豆島の素晴らしい自然体験を提供したい!」の時期が重なり、2020年から新たなスタートを切ったそうです。
クラウドファンディングで資金調達し、地域住民の協力を得て、コツコツと行ったという施設の改修工事。
清潔感のある事務所。
キャンプ道具のレンタルができます。
シャワー室の工事が大変だったとか。
倉庫に保管されている多くのライフジャケットとSUP。
新しいスタッフ大川さん&藤田さんは、小部キャンプ場でSUPの体験を提供するガイドもしています。
クラウドファンディングで少し応援した私は、リターン品で頂いたチケットを利用して今回はチェックイン。
海水浴場が隣接する小部キャンプ場
テントサイトの区画は決められてなく、どこを利用してもOKとのこと。
利用者が多い時は、スタッフと相談するスタイルでしょうか。
洗い場は蛇口がいくつもあり、利用者が多くても問題なく使えそうです。
管理棟から徒歩1分の場所に隣接する小部海水浴場。
夏休みはキャンプ場と合わせて、かなり賑やかになりそう。
管理棟横にある吊り橋。
これを渡ると、
もうひとつのテントサイトがあります。
テントサイト前に広がる砂浜は、漂着ゴミがあまりありません。合わせて流木もほとんどないため、焚き火の燃料を拾い集めることは難しそうです。
マツが多くあるため、まつぼっくりは大量に転がっています。焚き付けに困ることはないでしょう。
薪は持参するか、管理棟で販売されているものは購入するかのどちらかですね。
伺った日はイベント用にスウェディッシュトーチが大量に準備されていました。
これから販売も検討されているようですので、使ったことがない人はぜひ!キャンプが楽しくなるアイテムのひとつです。
夕日と星空がキレイな小部キャンプ場
私が伺ったのは6月の平日。
他の利用者はいないため、完全ソロキャンプとなりました。
テント設置場所が選び放題のため、とりあえず影になっている場所を寝床とします。
夕日がとてもキレイと聞いていたので、テントを張ってその時間まで周辺を散策。
日が沈む頃には雲が多くなってきましたが、それでもこの夕日。
雲がない日に一度拝んでみたい。
日が沈み、夕食の時間。
クラウドファンディングのリターンチケットに含まれていたBBQ食材をいただきます。
名前負けしていない極上スパイスを振りかけ、食べまくります。
小豆島の北側は本州が近いため、夜でも岡山と兵庫の県境あたりの明かりが見えます。
見上げると雲がほとんどなく、満点の星空。
40を越えたおっさんが独り占めするには、もったいない夜空でした。
SUP体験もできる小部キャンプ場
夕日と星空に心を、肉にお腹を満たされて、ぐっすり就寝して翌朝。
散歩がてらビーチクリーンアップ。
岡山県の牡蠣どころ日生が対岸にあるからか、牡蠣の養殖パイプが流れ着いていましたね。
さて。
今回楽しみにしてきたことは2つあります。ひとつは小部キャンプ場を利用すること。そして、もうひとつはSUPをすること。
90分のSUPツアー。今回は大川さんにガイドしていただきました。
ひと通り説明を受けて、出発!
この日は風が強く、バランスを取って漕いで楽しむので精一杯。
海上でバシバシ撮影する予定でしたが、まったく撮れなかったので、ガイドの大川さん&藤田さんがSUPを楽しむ映像をどうぞ!
こんなにカッコよく乗りこなすことはできませんが、せっかく小豆島まで遊びに行ったなら体験した方がいいですね。
小部キャンプの基本情報
住所
〒761-4146
香川県小豆郡土庄町小部303-3
島内6箇所の港から小部キャンプ場まで、車での移動時間。
大部港(5分)、福田港(15分)、土庄港(30分)、池田港(30分)、草壁港(40分)、坂手港(40分)
使用料
キャンプ1泊1区画:1500円
デイキャンプ1区画:1000円(駐車料込)
入場料:大人(中学生以上)500円、小人300円
駐車料:800円
買い出しなど
島の北側にはスーパーやコンビニは近くにないため、食材等は事前に準備して行くのがよいです。
徒歩5分圏内に小さな商店(日・祝日休み)があり、飲み物やお菓子は購入することができました。
また、その2件隣くらいに小さな鮮魚店もありましたよ。
予約・問い合わせ
小部キャンプ場を管理する「シマアソビ」のホームページから最新情報を確認してから、キャンプ場やSUPについて予約問い合わせをしましょう。
さいごに
小豆島で日々遊んでいるスタッフが運営している小部キャンプ場。
小豆島に住む人や島外から遊びに来る人に、小豆島の魅力を伝えるべく楽しいツアーを開発しているようです。
これはリピートしたくなりますね。
では、素敵なアウトドアライフを!