まつり(matsuri06)です。
バンドックの人気テントの2つ、ポリコットン素材のソロベースとソロティピー。
共に優れたテントであるため、どちらを購入しようか迷っている人も少なくないはず。
そこで両方とも5回ほど使用した私が、比較をしておくべき3つのポイントを伝えておきます。
タップできる【目次】
ソロベースとソロティピーの使用者だけが分かる3つの比較ポイント
比較するテントは次の2つ。
・「ソロベース BDK-79TC パップテント」(以下:ソロベース)
・「ソロティピー1 TC BDK-75TC」(以下:ソロティピー)
ソロベースのスカート&サイドウォール付きは所有していませんが、上記2つを比較すれば、参考になるはずです。
購入を迷う人はソロベースとソロティピーの基本情報(サイズや価格など)は、知っていますよね。
それ以外で、比較するポイントは次の3つ。
- 設置時間
- 出入りのしやすさ
- 前室の広さ
ソロベースとソロティピーの設置時間
ソロベース(上)とソロティピー(下)の収納状態。
ソロティピーの方が400g重いため、ひと回り大きいです。
まずはソロベースを収納された状態から設置するまでの時間を測ってみました。
パップテントの状態にして、
前面をポールで立ち上げてフィニッシュ!
時間は、13分30秒。
次にソロティピーを設置します。
ピラミッド型にしてから、
前面をポールで立ち上げて、フィニッシュ!
時間は、7分18秒。
設置時間はソロティピーの方が、圧倒的に早いです。
その理由は、使用するペグとポールの本数が違うからです。
ポールは、ソロベース4本に対し、ソロティピーは2本。
ペグは、ソロベース12本に対し、ソロティピーは9本。
※この日は無風のため、最低限のペグをしました。
またソロティピーの方が設置時間が早い理由として、幕の4隅をペグで固定して立ち上げるだけという、ワンポールテントの設置しやすさがあります。
ソロベースとソロティピーの出入りの種類
2つのテントの基本状態。
この状態で使用している状態を、キャンプ場やSNSなどでよく見かけます。
ソロベースは、パップテントの状態から左右から出入りすることもできます。
ソロティピーは後面を開くことができ、
インナーテントが設置しやすいのと、インナーテントも前後から入ることが可能です。
ソロティピーの方が高さがある分、テントへの出入りはしやすいです。
ソロベースとソロティピーの前室の広さ
最後に前室の広さです。
前室でDODのハイバックチェアに座った状態。
ソロベースは高さはありませんが横幅が広いため、雨でもキャンプ道具を幕の下に広げることができます。
ソロティピーは高さがありますが横幅が狭いため、幕下にキャンプ道具を多く配置することは難しいです。
前室にキャンプ道具を広げたい人は、ソロベースの方がいいでしょう。
さいごに
ソロベースとソロティピーの比較すべき3つのポイントを紹介してみました。
- 設置時間
- 出入りのしやすさ
- 前室の広さ
両方を5回ほど使用してきて、私の好みはソロティピーでした。
値段はたいして変わりませんから、あとは使い勝手の好みですね。
どちらも2色展開しているので、今から購入する人は選べる楽しさがあって羨ましい限り。
では、素敵なアウトドアライフを!