公私ともに海や川の活動が増えている、まつり(@matsuri06)です。
暑い時期には、冷たい水が流れる川で、遊びたくなりますよね。
今回は、とても簡単な川遊びを紹介しますよ。
タップできる【目次】
香川県の川遊びスポット「美霞洞(みかど)渓谷」
遊びに来たのは、香川県まんのう町にある「美霞洞(みかど)渓谷」。
3日前まで川上では大雨が降り続き、水量が多いです。そのため若干白んでいますが、この透明度。中に入るのに、まったく抵抗はありませんね。
このキレイな川で、とっておきの川遊びを教えてくれる人と、遊びに来ました。
谷 光承さん(通称:ヨッシー)。リバーカヌーガイドや水生生物調査など、川のスペシャリストとして、かがわガイド協会のスタッフとしても活躍しているアウトドアマンです。
水温を確かめて、ゆっくりと川上に進んでいきます。
遊ぶ前に危険エリアを知っておく。
川遊びは、とても楽しいです。しかし、フィールドを知らないと危険な目に遭うかもしれません。『素人&装備なしで行かないで』というポイントを確認しますよ。
ざぶんっ!
ざぶんっ!
つるつるの岩を攻略できず、見事に流されました(笑)。
ヘルメットとライフジャケットを着用していますから、笑い事のようにしていますが、ここは危険エリアですよ。特に水量が多いときは要注意です。
立入禁止エリアではありませんが、危険であるという認識は持っておきましょう。
子どもはハマる川遊び。「川の流れに身を任せる」が単純で楽しい。
川で遊ぶ際に体力を使うのは、川の流れに逆らうこと。逆に、川の流れに身を任せるのは楽チンです。緩やかなウォータースライダーのように遊べますよ。
40代男性、満面の笑みで川に流されています。
川の流れに身を任せるだけのシンプルな遊びですが、1時間は余裕で繰り返し遊べそうです。公園で子どもが遊ぶ際に、滑り台で延々と遊び続ける感覚ですね。
今回、川流れした場所です。
足が地面に届く場所を事前に大人がチェックしていれば、安全に遊べますよ。
川遊びを安全&快適にする道具
最後に、安全で快適に川流れを満喫するための、揃えておきたい道具を紹介しておきます。
ヘルメット
川は石がゴロゴロ転がっています。その上に乗って転倒する可能性もあります。そんなときにヘルメットは、頭部をケガから守ってくれますよ。
なかなか高価ですから、手が出ないという人。自転車用のヘルメットがあるなら、それを代用品として持参しておくといいですよ。
ライフジャケット
ライフジャケットを着ていれば、川流れの際に、安定してプカプカ浮いてくれます。泳げない人は着用必須ですよ。
子ども用のライフジャケットについては、次の記事を参考にどうぞ。
浮き輪で代用して遊ぶ場合は、深い場所がどこか事前に確認しておくといいですよ。
保温性の高いウェア
川は海と違って水がとても冷たいです。水に浸かっていると、すぐに体が冷えます。自分が気付かないうちに、唇が紫色になったり、ガクガク震えます。
長時間遊ぶなら、保温性の高いウェアがあれば、冷え対策ができますよ。ラッシュガードを着用して寒い思いをした人は、保温性の高いウェアを購入するといいでしょう。
滑らないシューズ
川に裸足で入るのは気持ちがいいです。少し足を浸けるだけでなく、アクティブに活動する場合は、足元が滑らないグリップの効いたシューズがいいですよ。
ビーチサンダルは、流される可能性があります。せめて、かかと部分もしっかり固定されているアクアソック、もしくはサンダルにしておきましょう。
冷えは足元からも来ますから、保温性の高いシューズであれば、バッチリです。
防水バッグ
貴重品の管理は、各自でする必要があります。車の鍵やスマホなど、濡れて困るものは防水バッグに入れておくと安心です。
ジップロックなどに入れておく方法もありますが、破ける可能性があります。すると、車の鍵やスマホが使えなくなります。
1人1つ持つ必要はありませんが、グループで1つ持っていると安心ですよ。
さいごに
シンプルな川遊び(ただ流れるだけ笑)を紹介してみました。
川の流れがあって、水深60−70cmもあれば、どこの川でも楽しく遊べますよ。
ぜひ一度試してくださいね。
では、素敵なアウトドアライフを!