まつり(matsuri06)です。
ソロキャンプでは、荷物はできるだけ減らして行きたい派です。
リュックやザックなど、1つに収納することができれば最高です。
キャンプ道具や食材をすべて収納するために、私が使用しているのは70Lバッグ。リュックとしても活用できるツリークライミングで使用するものです。

この中にソロキャンプで必要な道具を全部入れています。
以前に離島のキャンプ場を利用した際に、実際に持参したものを入れた状態。


入れた道具を全部出してみた図。

これを見て、『これだけ?』と思う人もいれば、『多い!』と思う人もいるかもしれません。
キャンプのスタイルなんて人それぞれです。これからソロキャンプしようと思う人(している人)の参考資料のひとつとして、紹介しておきます。
タップできる【目次】
テント関連
まずは、テントに関連した道具です。
テント
テントは、BUNDOK(バンドック)ソロベースを使用しています。

ファミリーキャンプを(強制的に)卒業して、ソロキャンプを始めるにあたって購入した軍幕テント。

価格が2万円台で次の4つを抑えているため、ソロキャンパーには絶大な人気を誇っています。
- 素材がポリコットン(燃えにくい)
- ポリコットンで4.4kgと軽量
- インナー(蚊帳)付き
- 焚き火が楽しみやすい仕様

ハンマー&ペグ
テントをセッティングする時に使用するハンマーとペグ。

ほとんどのメーカーでテントに付属されているペグは、細く短く弱々しいため、鋳物ペグを使用することにしています。
鋳物ペグは頑丈ではありますが重いため、本数が増えると地味にズッシリ感がありますね。
ペグハンマーに最初から付いていたケース。

使い勝手がイマイチなので、一枚布で開くタイプが欲しいところです。
寝具関連
テントの中でいつも使用する寝具。
コット
キャンプで使用する際に、欠かせない寝具といえばコットです。
愛用しているのは、「DOD バッグインベッド」。

コットの種類では長さが唯一180cm台という、若干短いタイプです。しかし、大抵の日本人は、このサイズで十分な気がします(175cm成人男性談)。

コットは、そのままでも使えますし、底冷えが気になる人はキャンプマットを乗せます。

キャンプマットはバッグに収納できないため、車以外の移動の際には残念がら持参できません。

荷物を最小限にしたい時は、コットを椅子としても使います。なので、ここで椅子は登場しません。
寝袋
バッグに収納するには、テントとコットに続く大物である寝袋。

かれこれ2005年くらいから使用しているモンベルの寝袋です。

快適気温が10度くらいのため、4〜11月くらいはこれ一つで過ごします。冬キャンプにこれ一つで行くと凍死するため、別の寝袋を使って2枚重ねで寝ています。

ランタン
どの分野に入るか迷いますが、就寝時に使うため、ここでランタン登場です。
1番使用しているのは、「DOD ソーラーポップアップランタン」。

LEDランタンに私が求めている性能6つのうち、5つを満たしてくれています。
- コンパクトである。
- 明かりの種類(暖色)がある。
- ソーラー充電ができる。
- 防水機能がある。
- 取り付けやすい。

とりあえず、これ1つあればランタンは十分ですね。
調理器具関連
ご飯を食べるのはキャンプで楽しみのひとつです。
しかし、ソロキャンプは誰かをおもてなしする必要がないため、調理器具は最低限のものしか持って行きません。
ナイフ
包丁ではなく、ビクトリノックスのツールナイフを使用します。20代の頃にプレゼントで頂いて、大切に使っている道具のひとつ。

刃渡が8cmあるため、調理で困ることは特にありません。

ノコギリが付いているタイプなので、細い薪づくりも可能です。


牛乳パック
まな板は重いのと場所を取るため、持って行きません。代わりに活躍するのが牛乳パック。

臭いが付いても気にならないし、洗う必要もありません。着火剤としても活躍してくれるため、キャンプ時は3−4枚常備しています。
車で荷物の重量が気にならない時には、まな板を持参することもあります。が、ほとんど牛乳パックで事足りています。
まな板の上に料理を乗せて、「ウェーイ!」ってテンション上がることはソロキャンプではありません(笑)。
ガスバーナー
ガスバーナーには特にこだわりがないというか、プレゼントしてもらったものを愛着持って使っています。
SOUTH FIELD のガスバーナー。

15年くらい使っていますが、十分に使えています。火力もソロキャンプで楽しむくらいなら、十分です。

箸
料理を食べる時には、箸だけ使います。スプーンとフォークも使うことはありますが、箸率が高いですね。

コンパクトに収納できる、snowpeakの「和武器」。見た目も、使い心地も最高です。

コッフェル
煮炊きするには小さなコッフェルで十分のため、snowpeakの「トレック」を使っています。

取っ手が持ちやすく、料理を作ってそのまま食べやすい大きさ。

ガスカートリッジもちょうど収納できる大きさ。(考えた人すごい!)

蓋はシェラカップとしても使えるので、何かと便利です。

シェラカップ
コッフェルの蓋がシェラカップとして使えますが、やはり1個はあると安心するシェラカップ。

snowpeakのシェラカップは、持ちやすさが抜群です。これ以上持ちやすいシェラカップがあれば、誰か教えてください。

ホットサンドメーカー
パンに限らず、焼き物用にはホットサンドメーカー。フライパンやグリルプレートは南部鉄器が好きですが、重いため軽いものを選択します。

ちょっと使うぐらいなら、分離するタイプはフライパンとしても使えるため便利です。これはガスバーナーでしか使わないタイプ。

焚き火でガンガン使用する際は、ハンドルが長いパニーニメーカーを使います。


ローテーブル
調理道具が少ないため、テーブルは小さくてOKです。安くて重宝しているのは、キャプテンスタッグのアルミロールテーブル。

広げると天板が40cm×30cmくらいの面積があり、

ちょっと調理するには、ちょうど良い大きさです。


焚き火関連
いよいよ終盤、焚き火関連の道具です。
焚き火台
キャンプ場では、今や使用が必須となっている焚き火台。
ソロキャンプブームが2018年くらいからジワジワ来ていたこともあり、コンパクトな焚き火台の種類は豊富です。
その中で、私は「DOD 秘密のグリルちゃん」を使っています。

ステンレスの細い五徳とメッシュシートを組み合わせて、使用する焚き火台。

五徳の数を調整して使えるのが魅力のひとつです。

風除けがないため、強風時は取扱い注意です。
キャンプ道具集合写真に入っていませんでしたが、焚き火台の下に敷く防炎加工された「スパッタシート」もあります。
ガストーチ
着火する時に活躍してくれるのは、「SOTO スライドガストーチ」。

火口が伸びる&強力耐風バーナーであるため、強風時でも苦労せずに焚き火をスタートできる優れものです。

ファイヤースターターなどで着火を楽しむよりは、さっさと火を起こして焚き火を楽しみたい派なのです。
ノコギリ
フィールドに落ちている大きめの流木や枯れ木は、短くした方が焚き火がしやすいため、ノコギリも携帯します。

ツールナイフのノコギリ(使っていない!)で切れないサイズが出てきたら出番です。

みんな大好き!シルキーのゴムボーイ。

その他
これら以外で、あると便利な道具です。
ロープ
2〜3mの細いロープ数本を持って行きます。

物干し場を作ったり、テントのガイロープの代用、他のキャンパーがロープがなくて困った時(過去に一度だけあった。)などに活躍してくれます。
ロープワークは、ブッシュクラフトの本で学ぶと分かりやすいですよ。
ウエットテッシュ
水場がない(もしくは遠い)場所では、ウエットティッシュがあると便利です。
主に、手拭きと食器拭きで活躍してくれます。

ゴミ袋
自分で持参する荷物からはゴミは大して出ませんが、フィールドで落ちていることは多々あります。それらも含めて少量でも持ち帰れるよう、ゴミ袋はあるといいですよ。
さいごに
私がソロキャンプで使用する道具で、バッグにパッキングするものを紹介してみました。
持参する道具の量としては少ない方だと思いますが、これで十分にソロキャンプはできます。
この記事の写真を撮りながら思ったことは、テントがバッグ内の容積を大きく占めること。そして重い。
「BUNDOK ソロベース」かなり気に入っているテントですが、ポリエステル素材の軽量テントも試してみたいと感じました。

では、素敵なアウトドアライフを!

































